災害

書評

山海記

2011年 この年の意味というと、多くは11年前に起こった東日本大震災を想像するだろう。無論私も同意見である。しかしこの年には震災と同時期に中東諸国にて「アラブの春」が起こった。また日本における天変地異として2011年台風12号による紀伊半...
追憶~3.11、あれから10年~

シリーズ「追憶~3.11、あれから10年~」―第4日「教訓~震災から復興、そしてその先へ~」

3.11から10年。震災から震度7の地震が熊本・北海道とで大きな地震があり、日本の至る所で台風が、そして火山噴火もありました。 10年の中であらゆる災害が起こり、その中で意識する「防災」。巷では「防災グッズ」のコーナーが設けられ、その中で購...
追憶~3.11、あれから10年~

シリーズ「追憶~3.11、あれから10年~」―第1日「2011年3月11日 金曜日 午後2時46分」

今日3月11日で東日本大震災からちょうど10年を迎えます。今日から一週間に分けてこの3.11である「東日本大震災」のことについて語っていこうと思います。 思ってみればあれから10年は本当の意味で「あっという間」でした。もっとも震災の当日は東...
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書評

最強の農起業!

「農業」と言うと衰退の一途を辿っているという印象を持たれる。その一方で、これからの農業は明るいと言ったニュースも見聞きする。特に前者の方が色濃くあり、年々農業人口が減少し、さらには自然災害に伴い、売上が激減、さらには今日のコロナ禍により、廃...
書評

小さなパン屋が社会を変えるー世界にはばたくパンの缶詰

非常食の中で「パンの缶詰」なるものはいくつも存在する。かつては「乾パン」が主であったのだが、最近ではラスクもあれば、保存できるソフトパンなども存在しており、「パンの缶詰」は非常時の備蓄用として用いられており、親しまれている。 その大きなきっ...
国内

日本の備えを問う 災害大国に隠された嘘

既に梅雨前線による豪雨が発生しており、災害が起きている状況にある。その梅雨が過ぎ、真夏のシーズンとなり、やがて台風のシーズンにもなる。「災害大国」と呼ばれて久しい日本では「備え」が大切になってくるのだが、その「備え」は果たして万全なのか、と...
国内

水害列島

梅雨の時期である。この時期になると雨が続き、所によっては災害級の豪雨になるケースもある。梅雨にまつわる豪雨の中で記憶に新しいのが一昨年の7月に西日本を中心とした「平成30年7月豪雨(以下:西日本豪雨)」がある。平成に入ってから豪雨による死者...
国内

いのちを救う災害時医療

「災害(天災)は忘れた頃にやってくる」と言う言葉がある。しかしながらここ最近では忘れていないときにもやってきており、特に台風は毎年のように上陸しており、場所によって甚大な被害をもたらす。昨年上陸した台風15・19号は今もなお爪痕を残している...
国内

「フェール・セーフ」に学ぶ災害対策論

「フェール・セーフ」と言う言葉は、 「誤りや失敗が起きても安全を保障するための機構。または、そのような設計思想。異常時の自動停止機能や、一部が壊れても全体に致命的な影響が及ばないようにする設計など」(「広辞苑 第七版」より) とある。システ...
国内

御嶽山噴火 生還者の証言 あれから2年、伝え繋ぐ共生への試み

2014年9月27日、御嶽山が噴火した。もっと言うとこの噴火により、火山噴火により戦後最悪の63人の尊い命が失われた。規模こそ小規模であり、噴火の兆候自体は見られなかった中での突然の噴火。しかも紅葉シーズンで登山日和の中おそった悲劇だった。...
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