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考える

調べる・発表する 伝え方教室

調べ物をしたり、発表するためにはどうしても「資料」はどうしても必要になってくる。それらの資料を集めたり、調べたり、する事でインプットになり、そこから発表したり、レポートなどの資料にまとめたりしてアウトプットをする事も必要になってくる。 かくいう私自身も書評をすることでインプット・アウトプットを行っているのだが、そのことで「伝える」ことを鍛えている(まだまだ未熟であるのだが)。本書は新聞記者の観点か […]

歴史を学ぶ人々のために――現在をどう生きるか

歴史を学ぶことは必要なことである。それは自国にしても、世界にしても深い意味で「知る」大きな機会である。歴史を学ぶにつれて見るものも変わっていき、なおかつ歴史を学ぶ中で、さらに考察を行っていく中で意見の対立もできてきている。古代のみならず、近現代史においても歴史的な議論は数多くある。なぜ生きる中で「歴史」を学ぶ必要があるのか、数ある論者が示している。 Ⅰ.「“今ここにある危機”に切り込む」 日本の歴 […]

人はなぜ、同じ間違いをくり返すのか

人は誰しも「間違い」を生み出す。その間違いについてどのような原因があり、解決していくのかということを考える必要があるのだが、「間違えるな」ということを往々にして言う人も少なくない。そういった方々は「間違い」に対して後ろ向きにとらえている、あるいは否定的にとらえている方々がほとんどであるのだが、第1章にも書いてあるとおり「人間」である以上は「間違い」は避けて通れないものである。ではどうして間違いが生 […]

考えすぎ人間へ―ラクに行動できないあなたのために

「考える」事が重宝される中で「考えすぎてしまう」人もいる。中には考え込んでしまい、心の病に冒される人も少なくない。そもそもどうして「考えすぎてしまうのか」、そして「考えすぎないように生きる」ためにはどうしたら良いのか。本書は今から18年前に逝去した作家・遠藤周作が生き方について説いている。なお、本書は元々1990年に書かれたエッセイを復刻した一冊で在る。 1.「アイツにはないがオレにはある」 本章 […]

次世代へ送る<絵解き>社会原理序説

dZERO社様より献本御礼。 本書のタイトルを見ると難しい本のように思えてしまうのだが、実際に見てみると挿し絵もふんだんに盛り込みながらも、わかりやすく社会や経済、政治、さらに将来の夢について大学生に対してわかりやすく、それでいておもしろく描かれている。ではその中身を見てみよう。 1.「社会とは何か」 「社会」というと得体の知れないように思えるのだが、国家もあれば、会社もあり、さらにはそれらを包括 […]

考えすぎた人~お笑い哲学者列伝

ロダンの名作に「考える人」がある。パスカルの名言に「人間は考える葦(あし)である」と言う言葉がある。 人間は「脳」があるように思考力をもっており、その中で理性的に「考える」事ができる数少ない動物の一つである。しかし「考える」浅さ・深さ・広さ・狭さには個人差があり、人によっては「あまり考えない人」とか「考え込んでしまう人」と捉えられてしまう人も少なくない。 そこで本書である。本書は「考えすぎた人」を […]

「ひとり時間」で、すべてがうまく回りだす!

「朝4時起き」「1枚図解」に続いて今度は「ひとり時間」が登場した。「ひとり時間」とは、簡単に言うと「自分だけで思考をまとめる時間」、「思考をフィードバックする時間」と様々な側面がある。 しかしこのご時世、ましてや自分も朝早い時間から終電まで働き詰めの毎日であり、「ひとり思考」どころか「一人」でいる時間が少なくなっているなか「一人」でいることの重要性が増しているように思えてならない。 さてめくるめく […]

夢をかなえる メモの習慣

メモを取ることは仕事としても、備忘録や発想法などの面で重要な役割を持つ。本書もメモの重要性を説いているのだが、「夢」を叶えるための近道であることと、著者自身の体験談・失敗談をもとにメモを取る習慣の重要性と方法について紹介している。 第1章「効率的にメモをとるための基本の考え方」 「あなたは何のためにメモをするのか」 その質問がくると、「覚えたものを書き留めるため(備忘録)」と答える人が多い。しかし […]

先輩起業家が教える 走りながら考える仕事術!

平野友朗と言えばビジネスメールに関する本で有名であるが、仕事術をはじめ、最近では人脈術の本も上梓された。ビジネスメール術による営業を始め、メルマガのコンサルタントも行っているため、もっとも勢いに乗っている一人として挙げてもよいだろう。 本書は起業して3年たった頃、今から4年前に出版された一冊である。「走りながら〜」と見てみると、今年のはじめに本田直之氏が上梓されたビジネス小説「走る男になりなさい」 […]