書評 電通現役戦略プランナーの ヒットをつくる「調べ方」の教科書 あなたの商品がもっと売れるマーケティングリサーチ術 よく「マーケティングリサーチ」と言う言葉を聞く。本格的に行ったわけではないのだが、他の会社との比較などを行うなどの仕事を行っていたこともあったため、「片足を突っ込んでいた」と言う言葉が適当か。しかし「マーケティングリサーチ」と呼ばれるものは... 2022.02.18 書評経営・マーケティング
書評 科学者の社会的責任 企業にもCSR(企業の社会的責任)と言うものがあり、社会の公器として、どのように貢献をして行くのかと言う課題を常々持っている。経済を動かしていく、社会を動かしていく「責任」を持つという側面もある。 一方科学者はというと、当然「責任」があるの... 2021.07.16 書評物理・化学
書評 テノヒラ幕府株式会社 何とも奇妙な会社名であるのだが、中身もまた「奇妙」である。その会社は簡単に言うとスマホゲームの開発会社であるのだが、会社で働く人びとは文字通りの「十人十色」といった印象が非常に強くあると言っても過言ではない。会社の、そして文字通りの「テノヒ... 2019.01.14 書評青春
医学 iPS細胞はいつ患者に届くのか――再生医療のフロンティア 「iPS細胞」が発見したのは今からちょうど10年前、京都大学iPS細胞研究所所長・教授の山中伸弥氏だった。その後、iPS細胞に関する本も出始め、実用化の道をたどっていき、2012年にはノーベル生理学賞・医学賞を受賞するまでになった。実用化に... 2016.06.17 医学書評
世界史 ポラロイド伝説 無謀なほどの独創性で世界を魅了する 今ではデジタルカメラがよく使われる中、ポラロイドカメラを使う人も時々見かける。デジタルカメラは電子的に、かつ大量に写真を保存することができる、あるいは気に入らない写真であれば容易に消去する事ができる良さがある。一方ポラロイドカメラは撮った後... 2013.09.18 世界史書評
ビジネス書 コンセプトのつくりかた スタジオビビ 乙丸様より献本御礼。 世界にイノベーションを起こすアイデアを思いつくことは誰にもある。そのアイデアを生み出すための考えにある。 その「コンセプト」をいかに作っていくのか、本書は「Wii」の開発に携わり、現在では郷里の八戸市で地... 2012.08.11 ビジネス書書評
哲学 全―生活論~転形期の公共空間 「生活」は誰にでもあるものといえるのだが、その「生活」はいかにして誕生し、変化をしていったのか、「生活」の中にある「衣食住」をすべてひっくるめて考察を行っている。 第一章「公共性と生活」 公共性が論じられ始めたのが1990年代に入ってのこと... 2012.08.04 哲学書評
日本 アキバを創った12人の侍 かつてから電気街と言われ、今となってはオタクの聖地の一つと言われている秋葉原、通称「アキバ」。そのアキバは現在のように変容していったのか。そしてこれからのアキバはどのように変容していくのかについて、本書では実際に現在のアキバに変容させた方々... 2011.10.03 日本書評
書評 ビール・イノべーション 日本に限らず世界中でも飲まれているアルコール飲料の中で「ビール」がある。ちょっと面白い話を聞いたのだがロシアではこれまでビールは「アルコール」として扱われなかった。今年になってようやくアルコールと認められたそうだ。スコッチウィスキーなどアル... 2011.08.14 書評民俗・風評
コミュニケーション 七田式 大人の日本語ドリル 株式会社イー・プランニング 須賀様より献本御礼。 「日本語が乱れている」「日本語が退化している」と叫ばれて久しいが、こういうことを主張しているのは、今に始まったことではなく、昔から同じことの繰り返しの中進化をしているにすぎない。 話は変わる... 2010.01.12 コミュニケーション書評