日本人のためのフェイスブック入門

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日本人のためのフェイスブック入門 (Forest2545Shinsyo 29) 日本人のためのフェイスブック入門 (Forest2545Shinsyo 29)
松宮義仁

フォレスト出版  2011-01-07
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今や「Facebook(フェイスブック)」は世界で5億人ものユーザーを持つ世界最大のSNSサイトと成った。
その一方で日本でのユーザー数は約300万人ほどしかいない。これの大きな要因の一つとして「実名制」が挙げられる。これは「2ちゃんねる」をはじめとした「匿名」を使うことができる掲示板を使うことができることによって「実名」を使う事への抵抗感が強いこと、さらに個人情報保護やプライバシー情報保護などで必要以上に警戒されている事が挙げられる。
しかし、私も含めその周りの人たちは皆フェイスブックを利用している。私もフェイスブックを利用している中で色々な情報を得ることができたり、フェイスブックを通じてセミナーや勉強会に参加するようにもなった。
しかし、いざフェイスブックを使おうとなっても、使い方がわからない事が沢山出るだろう。フェイスブックユーザーである私でもわからない事は沢山あるのだから。
本書は「日本人の、日本人による、日本人のためのフェイスブック入門書」という位置づけで「フェイスブックとは何か」から、フェイスブックでビジネスをする方法に至るまで網羅されている。

第1章「アメリカ人とは違う日本人にとってのフェイスブック」
最初にも書いた「匿名性」と「実名性」の多さの根源は掲示板の他にも「ブログ」に多く現れている。当ブログも匿名でもって書いているわけであるが、会社や仕事の事情から匿名でしかネットに顔を出すことができないとするならばブログや掲示板の方が良いかもしれない。
しかし実名である方が、相手の素性もわかり、どのような人が見てくれるのかという点でフェイスブックは勝る。しかも長い感想を書かずに、興味のあった記事、好印象の人や記事に対して「いいね!」アイコンをクリックして意思表示する事も可能である。恥ずかしがり屋でも、文章が苦手でも「いいね!」というボタンだけでコミュニケーションが広がり、人脈に発展することもある。

第2章「人生を変える!友達を1000人つくる方法」
小学校に入った時に「友達100人作ろうね」と言われたことがあるだろう。しかし小学校によっては全校生徒が100人に満たない所があったりすると「嘘っぱちじゃないか」と毒づく人もいたことだろう。
しかし最近ではTwitterやフェイスブックを利用して友達を100人以上作ることができる様になった。とりわけフェイスブックでは、100人どころか1000人以上作ることができるのだという。
それを為すためにもテクニックが必要であるが、本章ではその術を紹介している。
第1章で紹介した「いいね!」から「ウォールへの書き込み」「動画投稿」「写真選び」「プロフィールづくり」に至るまで網羅されているが、これらを見ているとブログなどでも実践することができる。ましてやそれらをやることによって自分自身の「ブランディング」にも役立つことができる。

第3章「フェイスブックを使ってビジネスで儲ける具体的な方法」
Facebookは実名性があるため「ビジネス」として使われる事が多々ある。企業でも広告としてTwitterだけでなくフェイスブックのユーザーアカウントを取得する企業も増えている。
本章では企業の他にもフェイスブックを利用してビジネスを始める人に対して「ファンページ」や「コミュニティ」の立ち上げ方から継続の仕方を伝授している。

第4章「フェイスブックライフを快適にすごすための「マナー」&「プライバシー保護」」
まず「マナー」であるが、フェイスブックにも他のソーシャルメディアと同じく、マナーは存在する。本章では以下の3つを挙げている。

・決めつけない
・押しつけない
・批判しない

まるで「3ない運動」の様に見えるが、ソーシャルメディアに限らずコミュニケーションをする上でも重要な要素としてあげられるものばかりである。
そして最初にも書いた日本でフェイスブックが広まらない理由の一つである「プライバシー保護」に関しても本章にて言及している。フェイスブックのユーザー情報変更にてプライバシーの設定がある。その中でどこまでの範囲であれば情報を公開するのかを設定することができる。設定することによってさらけ出したくない情報を未然に隠すことが可能である。

世界的にも広がりを見せているフェイスブックであるが、日本ではまだ発展途上と言える感がある。既にフェイスブックにまつわる本は数多くあるのだが、フェイスブックを使いこなすことによって、今までのソーシャルメディアとは比較にならないほどの強いつながりを持つことができる。と同時に、日本でしかできないフェイスブックの使い方がもしかしたらあるのではないかという可能性も見いだすことができる。本書を読んでフェイスブックをやってみる事がその大きな第一歩である。

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