法律

書評

日本のワイン法

ワインというと、国内外で最も愛されているお酒の一つであり、歴史的にも最も古い。諸説はあるものの、旧石器時代には醸造が始まったとされており、ヴィンテージワインの中には数十年、さらには百年といった歴史まで遡るようなワインも存在しており、中には数...
医学

安楽死・尊厳死の現在-最終段階の医療と自己決定

本書は「安楽死」と「尊厳死」について取り上げているが、実は2つとも同じように見えて、意味合いが全く異なる。「安楽死」は、 助かる見込みのない病人を、本人の希望に従って、苦痛の少ない方法で人為的に死なせること。「広辞苑 第七版」より とあり、...
書評

登山者ための法律入門 山の法的トラブルを回避する 加害者・被害者にならないために

私は登山はやったことがない。しかし登山愛好家たちは少なからずおり、登山のロマンを知ることができるという。ただ、今年は新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言により、登山自体を自粛するよう働きかける自治体もあったが、解除後もその影響は消えず...
スポンサーリンク
国内

放送の自由―その公共性を問う

「放送の自由」というと、かつては自由があったのだが、今となってはBPOなどの圧力から自由がなくなった、つまらなくなったといった声も少なくない。また放送自体も同じ内容の二番煎じ・三番煎じといったものから、内輪受けのようなものもでてくるなどもあ...
哲学

あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン

「法哲学」と言う言葉をあまり聞き慣れない方も多いかもしれない。法哲学とは、 「法に関して、その制定および運用や様ざまな人の法観念・法感覚、また、法現象とよばれる社会現象等に視点をあてて、哲学的に、平たく言えば、既存の諸概念にとらわれることな...
書評

二重国籍と日本

現在、日本では国籍法により一部を除いて二重国籍を禁じている。その取得になっている「一部」であるにしても期限を設けて国籍の選択が義務づけられている。日本では二重国籍問題が表面化されたのは最近でもいくつかあるのだが、根本的な議論は至っていない。...
書評

AIの時代と法

AIは技術革新と共に、私たちの生活に深く関わっていくようになった。もちろん最新の技術が生まれることにより、それを悪用する輩も出てきており、それを規制するための「法律」の整備も急務になってきている。AIが台頭しつつある時代の中で法律整備はどの...
書評

国籍の?(ハテナ)がわかる本─日本人ってだれのこと? 外国人ってだれのこと?

もっとも国籍とは 「1.一定の国家の所属員たる資格。  2.航行機・船舶等の一定国家への所属。」(「広辞苑 第七版」より) とある。よく言われているのは1.の意味であるのだが、根源的な意味はなかなか難しい。人・国によっては二重国籍になる人も...
国内

物流危機は終わらない――暮らしを支える労働のゆくえ

「物流危機」と言うと私たちの生活に密着しないのではと連想しがちであるのだが、じっさいには密着する部分が強い。もっともものを送る、あるいは受け取る際に重要な役割を担うのがヤマトや佐川などの運送会社であるのだが、ここ最近、送料にまつわるコストは...
書評

取られっぱなしでいいの? 節税のツボとドツボ

年末になってくると会社員は年末調整に、さらには個人事業主などでは来年になってくると確定申告といった「税務」をおこなうシーズンが到来してくる。日本には三大義務があるのだが、その中でも「納税の義務」は国を支えていくための大事なことの一つである。...
スポンサーリンク