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2008年11月14日

私のなかのよき日本―台湾駐日代表夫人の回想五十年

日本統治時代の台湾を知っている人は今どれくらいいるのだろうか。 台湾にとって日本人というのは2つの意味合いを持っている。ひとつは上記の統治時代により、「日本精神(リップンチェンチン)」を教わったことへの感謝の念と、日本文化への憧れ。もう一つ、これは戦後中国から渡ってきた台湾人のことだが(いわゆる「外省人」と呼ばれる人々)、彼らは日本は憎悪の的として見ている。実は彼らは日中戦争や国共内乱の時に国民党 […]

痴漢冤罪の恐怖―「疑わしきは有罪」なのか?

日本で最も多い冤罪事件というと痴漢である。しかも痴漢の立証責任は被害者やその周りの証言ばかりが取り上げられることが多い(状況判断によりソフトを使ってシミュレーションというのもあるがいかんせんこれが高いという)。痴漢は当然取り締まらなければならない一方で、援助交際まがいにわざと痴漢を誘導させ、逮捕されなければカネよこせという人もいたり、こういった痴漢冤罪を逆手に取り示談金を荒稼ぎするようなグループも […]