激務に負けない名医の養生術 誰でもマネできる105の習慣

私自身仕事が「激務」になることがある。その激務の連続をどのようにして養生していくのか、私自身も課題としてある。そもそも20代は体力が有り余っていることから多少の無理はできるものの、30代に差し掛かってくると体力面で不安を覚える場面が色々と出てくる。その体力面の不安をどのようにして養生をすることで解消していくのか、本書は食・心を基軸に取り上げている。

第一章「心身を養う~運動編」
心身を養うために運動や食事にも気を使う必要があるが、その一つとして「運動」は体を動かすことによって笑顔になったり、ダイエットをしたり、そして若さを保ったりするようにすることができるという。

第二章「食は身を養う~食事編」
人間が生きる上で必要なものとして「食事」がある。その食事一つ気を遣うことによって病気からも予防できるし、心身ともに健康でいることができる。その食事をどのようにして気を使うか、料理や栄養バランスも含めて取り上げている。

第三章「心気を養う~趣味編」
ストレス発散のために趣味は必要である。その必要な趣味をどのようにして作ればよいのか、そしてその趣味をどのようにして謳歌してストレスを解消したらよいのか、そのことについて取り上げている。

第四章「身は労すべし~仕事編」
最後はマインドである。運動・食事・趣味をフルに活かすことも大切だが、それ以上に心構えをどのようにして行っていけば良いのか、そのやり方をそれぞれの方々の実例をもとに取り上げている。

養生をすることは生きることそのものにある。しかも生きることを求めることによって自分自身の人生を謳歌することにもつながる。それをいかにして行っていけば良いか「習慣」の観点から提言しているのが本書である。