気まぐれ食堂 神様がくれた休日

料理人としての修行を行い、ついに三ツ星レストランに働き始めた矢先、ケガのためクビになり、しかも失恋をしてしまうなど、様々なものを失ってしまった。

しかしそこから一念発起をするために自然に恵まれた小島へ旅行をすることになった。しかしその小島である食堂に向かったのだが、この食堂に行ったことがきっかけとなり、自分自身の夢、さらには幸せなど考え方が変わっていったと言う物語である。

もちろんアットホームさもあるのだが、それでいながら自分自身の夢とは何か、そして生きるとは何か、そして何よりも休みながらも前に進むことへの活力を持たせることが出来る一冊であった。もちろん本書のタイトルにある「気まぐれ」にも理由があり、なおかつその「気まぐれ」さが物語の面白さを引き立たせる。

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