1円も出さずに全国展開する方法

フランチャイズと言えば、それなりに大きな企業が仕組みを作り、なおかつ様々な展開をすることによって稼ぐというスタイルである。飲食店が多いのだが、それだけでなく、学習塾など様々な業態にもフランチャイズが行われている。

もっともフランチャイズはかつて広がりを見せているのだが、一昔前と今とはフランチャイズ展開の形は異なる。本書はタイトルにもあるように全国展開をより効率的に行う方法を示している。

第1章「フランチャイズは本当に儲かるのか」
フランチャイズに加盟することによって成功する事例もある一方で失敗するケースもある。もっとも本部と言われる中心だけが儲かるようなイメージも就いてしまうのだが、そもそもフランチャイズは本部にしても加盟店にしても儲かる仕組みがあるという。

第2章「昔と今でまったく違うフランチャイズ業界」
フランチャイズは変化しているのだが、かつてとの違いはフランチャイズ展開の元にはカリスマ経営者が行ったことにある。しかし現在では本部の役割なども変わり、ロイヤリティの取り方なども変化しているのだという。

第3章「フランチャイズ本部の良し悪しは、加盟店が決める」
本部の良し悪しは加盟店募集のページをかつて観たことがあったのだが、そこにはロイヤリティもあればどのような展開をして行けば良いのかを示しているの家もしれない。しかし現在では加盟店の在り方によって本部も変わってくるのだという。

第4章「フランチャイズの宿命、テリトリー問題」
フランチャイズ展開の中で様々な所で店を展開していくのだが、その中で必ずと言ってもいいほど起こるのが「テリトリー」である。それを軽んじてしまうことによって共倒れになった事例もあるのほどなので、本部がどのように解決していくのか腕の見せどころと言える。

第5章「そもそも、フランチャイズとは何か」
原点に立ち返り、フランチャイズはマーケディングやビジネスの意味としてどのような意味を成しているのかを取り上げている。世界で初めてフランチャイズをビジネスとして扱ったのがアメリカ、そして現在日本で展開しているケンタッキーフライドチキンである。

第6章「なぜここまでフランチャイズ化が進んだのか」
そもそもフランチャイズビジネスが生まれ、展開していったのは高度経済成長にかけてコンビニエンスストアができはじめた時期からであり、そこから右肩上がりのように増えていった。その要因を取り上げている。

第7章「自分に合ったフランチャイズの見つけ方」
フランチャイズに加盟するためには自分自身のビジネススタイルに合わせた加盟店経営を行っていく必要がある。そのためにどのようにしてフランチャイズを見つけていけば良いかを示している。

第8章「フランチャイズで成功をつかむには」
フランチャイズの加盟店は「個人事業主」である。その事業主としてどのように成功をつかむか、経営者としての自覚・コツなどがあるという。

第9章「フランチャイズの特徴を見極めた活用法」
フランチャイズにも業態・本部によって変わってくる。その特徴をとらえ、活用することによって加盟店としても成長するきっかけにもなるという。

第10章「フランチャイズに向く人、向かない人」
そもそもフランチャイズとしてビジネスをする方々にも向く人・向かない人がいる。もっとも選ぶことにいしても、加盟して運営をして行くにしても適性があるのだが、どのような人が適性なのか、そのことを取り上げている。

第11章「多角化のためのフランチャイズ活用術」
経営を多角化するためにフランチャイズを利用する企業もあるという。そもそも経営の多角化をするためにフランチャイズモデルをつくる企業、あるいは活用する企業もあるなど、双方によって使い方は多様である。

第12章「フランチャイズドリームを手に入れる方法」
フランチャイズを利用して事業を次々と展開することによって成功に導いた人も私の知る限りでは数人いる。そういったフランチャイズドリームをつかむためにはどうしたら良いのかを提言している。

フランチャイズは変わってくる。そのため本書のタイトルにあるように1円も使わずにフランチャイズを行い、成功した人もいるのだが、実際にフランチャイズは劇薬であり、成功・失敗によって人生が大きく変わってくる。リスクはあるものの、成功をして行くことで大きな利益を得ることができる。その良し悪しを教えてくれるのが本書と言える。

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