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2018年8月

さよならクリームソーダ

クリームソーダというと甘ったるい印象が強く、私自身成人になってからはめったに飲むことはない(とはいえ同じくらい甘ったるいガラナは好きであるのだが)。もちろんクリームソーダに喩えられるほど、恋愛が甘かったり、青春を謳歌しているという要素として出されることがある。 本書はその甘い恋愛と炭酸ならではの刺激が入り交じった印象が強くあった。もちろん恋愛小説であるのだが、その恋愛模様がまさに「クリームソーダ」 […]