エッセイ 見るだけで運が上がる 魔法の言葉 不思議な写真 サンライズパブリッシング様より献本御礼。 本書はフォトブックであり、なおかつ運が上がる言葉を列挙した一冊である。 言葉というと、使い方、さらには種類によって、運気が上がったり、逆に下がったりすることがある。また写真についても、日常的なものか... 2019.12.21 エッセイ書評
仕事術 日本一やさしい天職の見つけ方 仕事を探す、あるいは就職活動をするなかで「天職なのかどうか?」と言うことは問いとして上がることが往々にしてある。また実際に仕事先を見つけて仕事をして行く中で「果たしてこの仕事は自分の『天職』なのか?」と自問自答をすることもある。 そこで本書... 2019.12.20 仕事術書評
国内政治 日本の地方議会-都市のジレンマ、消滅危機の町村 今となっては国会などの国政が毎日のように取り上げられているのだが、議会自体は何も国会ばかりではなく、都道府県や市区町村などの地方議会も存在する。しかし国とは異なり、地方それぞれの事情が絡んでいるところもまた地方議会の特徴としてあるのだが、ど... 2019.12.19 国内政治書評
スポーツ オリンピックマネジメントー世界最大のスポーツイベントを読み解く 2020年に東京オリンピック・パラリンピックが行われる。あと1年を切り、来年はいよいよオリンピックムード本番と行ったところである。しかしながらそれに向けての波乱が続々と出てきているのも事実としてある。 本書は世界最大のスポーツイベントである... 2019.12.18 スポーツ書評
国内 蘇るサバ缶 震災と希望と人情商店街 昨今では「サバ缶ブーム」なるモノが起こっている。もっとも私自身もサバ缶(もとい青魚全般)は好物であり、水煮に限らず、味噌煮などあらゆるサバ缶を購入しては朝食で食べることが多くある。 本書の話に入る。本書は宮城県石巻市にある缶詰工場が舞台とな... 2019.12.17 国内書評
エッセイ 世を観よ 本書の著者はシテ方観世流の能楽師であり、3歳から初舞台を踏んで、77年もの芸歴を持つ。ちなみに著者はめでたく傘寿を迎えた。その傘寿を迎えるにあたり、日本と日本文化、身辺のこと、そして自らのホームグラウンドである能についての自らの見地を綴って... 2019.12.16 エッセイ書評
日本人 この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。 著者は本当の意味での「地獄」を味わった人なのかもしれない。それ程の不幸を味わいながら、立ち直り、活躍をしているのだが、病と今もなお闘っている状況であり、体験記を今もなお綴り続けている。その病が発病してから闘いはじめ、そして闘い続けている最中... 2019.12.15 日本人書評
書評 お願いおむらいす 食事は人を幸せにする。もっともお腹も充足するため、心も充足する。その充足をするだけでなく、料理によっては壁にぶち当たってしまう、心を乱される、やきもきするといった感情を癒やす役割も持っている。 本書は「食」によって打ちひしがれたところから脱... 2019.12.14 書評青春
国内 19歳の連続射殺魔 永山則夫事件と60年代 本書の事件が起こったのは1968年のこと。今から51年も前の話である。当時の日本はと言うと当時は東大を始めとした大学紛争が行われた年でもあり、世界に目を向けてみると「プラハの春」など象徴的な事件・出来事が立て続けに起こった年でもある。本書で... 2019.12.13 国内書評
時代 月虹の夜市 「あやかし(妖)」の話というと怖さがあるのだが、ここ最近読むあやかしの話はなぜか心温まる作品が多くある。もっとも手に取っているの私なので、それを好いている傾向なのかもしれない。同じ著者で数年前に「恋する狐」を取り上げたのもそのせいかもしれな... 2019.12.12 時代書評