自分を動かす習慣~80のヒント集~

自信が無くなったり、夢がなくなったりして続かない、あるいは行動できないといったことは一度や二度ではない。人それぞれかも知れないが何度もあったのかもしれない。かくいう自分もそういったことは数え切れないほどあった。そのことによって人生の中であったチャンスをみすみす逃してしまうこともあった。

自分自身を動かせるのは他人ではなく、あくまで「自分」。しかしどのように動かしたら良いかわからない方々もいるかもしれない。本書はそのような方々に対してのヒントを80個取り上げている。

CHAPTER1「自信がないあなたへ」

「変えられる」のは常に「自分」であり、なおかつ「現在」だけである。その変えられるにはどうしたら良いか、小さいことから一つ一つ変えていき、良くしていくことが大事である。西川きよしのように「小さな事からコツコツと」という言葉があるように、変えていくためには小さいところから変えていくことが大切である。

CHAPTER2「夢を持てないあなたへ」

「夢」は漠然としているのだが、それに向けて動くための大きな指標の一つとして挙げられる。その指標をいかにして作っていくか、「なりたい自分」を漠然としながら描きつつ、それに向けて何を行ったら良いかが大切である。

CHAPTER3「動けないあなたへ」

いざ目標を持つ、あるいは行動を起こしていくことが必要だが、最初の一歩がなかなか踏み出せない人も少なくない。新しい行動を行おうとすると、途端に恐怖心を持ってしまい、行動に移せなくなり、チャンスを逃してしまうこともあるためである。

ではどのようにして行動をして蹴るようになるのか、「心のブレーキ」を自覚して解放し、期限の設定を行うなど、できる方法はいくつでもある。

CHAPTER4「ブレてしまうあなたへ」

行動を起こせば、さらなる行動に移すなど良い作用もあるのだが、実際に行動を行っていくと、脇道にそれてしまい、ブレてしまうこともある。そのブレさせない、あるいはブレを起こしてもリカバリーを行っていくためにどのような事を行ったら良いのかを示しているのが本章である。

CHAPTER5「続かないあなたへ」

「継続は力なり」と言う言葉がある。継続を行っていくことによって、その人の力となって返ってくる。もっとも続けることによって「習慣」となり、自分自身を変えていく原動力にもなる。ではどのようにして「習慣化」して行くべきかを伝授している。

CHAPTER6「働くことを楽しむ」

「働く」ことは人生において必要であるが、何のために働くかの答えは人それぞれである。中には生活のためもあれば、自己啓発のためといったこともある。あるいは私のように「楽しみ」のためにといった人もいることだろう。働くことは変わりないのであれば、何のために働くのか、その考えを「楽しみ」にシフトすることもまた一つの手段である。

「変わる」と言う言葉はどうしても重く受け止められがちである。もちろん変わるとなると、時として大きなものになってくるのだが、それはあくまで結果であって、小さいことを少しずつ変えていくだけでも、それが積み重なって大きな「変化」に転じる。日頃の生活・仕事・行動を一つ一つ見直して行き、良くしていくこともまた「変わる」ことの一つであり、それが自信につながっていくのではないだろうか。

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