日本人 首長パンチ―最年少市長GABBA奮戦記 佐賀県武雄市 齢42を迎える市長がいる。その市長は官公庁、武雄市長の人生の中でまさに「パンチ」を浴びせられ続けた市長であったという。 著者の42年間の半生を綴るとともに、武雄市長としての今後の意気込みと、武雄市の未来への思いも綴っている。 ... 2012.03.12 日本人書評
日本人 後藤新平の「官僚政治」 後藤新平の存在、それは東日本大震災を機に再評価され始めているように思えてならない。というのはその80年以上前、「関東大震災」が起こったがそのときに復興の中心人物だったのが後藤新平その人である。それだけではなく、統治する前は「四害」の一つと呼... 2012.03.06 日本人書評
日本 温泉からの思考―温泉文化と地域の再生のために 世界中は広しと言えど、「温泉文化」を持つ国は少ない。その少ない中に日本があるが、日本ほどその文化が盛んである国はない。もっとも地域活性化のシンボルの一つとして温泉文化がある。 本書は歴史として、原点、未来、復興として「温泉文化」はどうあるべ... 2012.02.16 日本書評
日本人 二宮尊徳の遺言 かつて小学校では「二宮尊徳(金次郎)像」を建てた所が存在した。しかし最近になって予算の関係から、もしくは現在の様相と馴染まない、本を読みながら歩くことが危険であることを理由に撤去をする所も多いという。 私が二宮尊徳のことを知ったのは小学4年... 2012.02.13 日本人書評
日本人 マイル~極貧からCAへ芸能界へ、階段をのぼる私~ 水野俊哉様より献本御礼。 先月の26日に「1日5分で夢が叶う 日記の魔法」を取り上げた。10歳の頃から21年以上にわたって日記を書き続け、CAをはじめ様々な夢を叶えたものであった。 しかし、夢を叶えたプロセスは決して平坦なものではなかった。... 2012.02.07 日本人書評
世界史 警察の誕生 「警察」というと最近では賞賛や敬意よりも「非難」の標的になってしまっている。警察に関する批判や非難の本に関しては巷の本屋では見ないことがないほどである。 本書は警察にまつわる一冊であるが、前述のそれとは毛並みが異なる。それは世界の歴史の中で... 2012.02.05 世界史書評
世界史 なるほど!よくわかる朝鮮半島の歴史~韓流歴史ドラマがもっと面白くなる! 洋泉社 様より献本御礼。 朝鮮半島は日本や中国大陸などの歴史に左右されてきた。左右されてきた歴史の中には昨今の韓国ドラマ、特に韓国時代劇にて多少の脚色はあるものの、描かれている。 では緒運半島の歴史はどの様であったか、本書はその歴史を韓国時... 2012.01.29 世界史書評
日本人 福沢諭吉 「官」との闘い 慶応義塾大学の創設者である福沢諭吉は教育者でもあり、思想家として近代日本の基礎を作り上げた人物の一人である。とりわけ「学問のすすめ」や「福翁自伝」は100年経った現在でも名著として広く語り継がれている。 その一方で福沢諭吉は「文民」として「... 2012.01.27 日本人書評
日本 ヨコハマ伊勢佐木町 復活への道 私の住む川崎市から少し離れると神奈川県の県庁所在地である横浜市に行くことができる。横浜市にはみなとみらいのある桜木町が代表されるが、横浜市の顔の一つとして本書では伊勢佐木町を取り上げている。 伊勢佐木町というと本書でも紹介されているが、故・... 2011.12.24 日本書評
日本史 人生に悩んだら「日本史」に聞こう 幸せの種は歴史の中にある 最近「歴女」がブームになっているのだという。 確かに日本・世界のみならず「歴史」はこれまでの日本や世界を知る上で大事なことである。 私も書評を介して歴史を学んでいる身であるが、とりわけ日本史は日本人としてどのような道を歩んできたのか、がよく... 2011.12.16 日本史書評