国内 僕たちの前途 「前途」という言葉の意味は簡単に言うと「行き先」や「道のり」を表す。私たち若者世代の「前途」はこれからくるであろう「未来」を表している。日本の労働の在り方として「若手起業家」のこれまでとこれからを描きながら、日本のこれからと若者たちを写し出... 2012.11.30 国内書評
国内 日本の自殺 日本では毎年3万人以上が自殺をしている。その多くは老後を迎えようとしている世代であるが、最近では今の社会に絶望し、自殺を遂げる若者も増えている事実がある。 その「自殺」には今も昔も社会・文化に宛てられた「メッセージ」を表している。 本書は1... 2012.09.30 国内書評
国内 災害弱者と情報弱者~3・11後、何が見過ごされたのか 2011年3月11日午後2時46分、会社ではそろそろウィークエンドを迎えようとした頃、東北三陸沖を震源とした巨大地震に見舞われた。この地震により津波、さらには原発事故も併発し、多くの家屋が壊れ、人々の命が失われた。 その震災の中で活躍したの... 2012.09.27 国内書評
国内 地下水は語る――見えない資源の危機 日本人の生活のなかで「地下水」は欠かせないものだった。しかし爆発的に人口が増え、利用も人口増加につれ増えていき、それが「地盤沈下」や「湧水枯渇」といった現象になってかえってきてしまった。 さらには「水の戦争」と呼ばれるほど世界各国で名水争奪... 2012.09.06 国内書評
国内 大停電を回避せよ! 昨今では「福島第一原発事故」の事が報道されがちであるが、この季節は日本でもっとも電気を使う季節と言える。全国的な猛暑になり、扇風機やクーラーを使う季節である。そのような理由により、このような季節になると「計画停電」を行うところも出てくる。そ... 2012.08.22 国内書評
国内 現代日本人の絆―「ちょっとしたつながり」の消費社会論 2011年を象徴する漢字一文字は「絆」である。 東日本大震災をきっかけにリアル・バーチャル双方で日本人であること、助ける、もしくは応援するため「絆」を再認識させられたといわれる一年であった。 そうではなく、つながりや「絆」、そしてそこから生... 2012.07.25 国内書評
国内 無縁社会の正体―血縁・地縁・社縁はいかに崩壊したか 昨年取り上げた「無縁社会~“無縁死”三万二千人の衝撃」は現在進行形で起こっている社会問題の一つであり、かつ日本人の現状そのものを映し出している。 たしか「光に向かって~3.11で感じた神道のこころ」という本で仙台のある神主が震災後初めて東京... 2012.06.28 国内書評
国内 友だち不信社会 「友だち」と呼ばれる存在は学校・会社問わずかけがえのない存在である。しかしその「友だち」そのものの存在が信じられないものになってしまっている。もっとも「いじめ」が顕在化した80年代後半~90年代前半もあるのだが、インターネットなどが普及した... 2012.06.26 国内書評
国内 団塊モンスター―“妄走老人”たちの事件簿 価値観や常識は時代とともに移ろいで行く。しかしその時代に取り残され、昔の価値観や常識を振り回し、周りを辟易する人がいるのだという。本書のタイトルは「団塊世代」におけるそのような人たちにスポットライトを当てているが、すべての「団塊世代」ひとが... 2012.06.22 国内書評
国内 近所がうるさい!―騒音トラブルの恐怖 「ご近所様」という言葉はもはや「死語」なのだろうか。 「近所迷惑」になるようなことがもはやニュースで取りざたされるほどの「事件」になることも最近では多くなってきている。「近所迷惑」という訳でも無いが、「騒音被害」としては直近でも羽田空港の再... 2012.06.21 国内書評