国内 2020年新聞は生き残れるか 私自身新聞嫌いではあるものの、時折色々な新聞を読む。しかし新聞を読むたびに、その新聞それぞれの思想や考え方が出ており、それが「偏向」と見て取れるきっかけになってしまう。あと新聞と言うことにフォーカスを当ててみると、今年の8月に朝日新聞の吉田... 2014.12.11 国内書評
書評 <第九>誕生~1824年のヨーロッパ 今年も残すところあと3週間ほどになった。「年末」となると、日本クラシック界では、いつものように演奏されるのがベートーヴェン作曲の交響曲第9番、通称「第九」である。なぜ日本では「第九」が年末を中心に行われるのか、その謎を紐解いてみると戦後間も... 2014.12.10 書評音楽
書評 甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺 お菓子は色々な甘みを持っている。特に和菓子の場合は、餅や餡子、砂糖など、様々な材料でもって彩りで視覚を、そして、繊細な甘さでもって味覚を堪能することができる。本書で紹介される和菓子一つ一つは繊細な甘さを持っているだけではなく、本書で紹介され... 2014.12.09 書評青春
日本人 具志堅用高―リングは僕の戦場だ 具志堅用高と言えば、日本ボクシング界のレジェンドと呼ばれる存在である。先日具志堅はボクシング国際殿堂入りが決まった。もっともチャンピオンに輝き、13度に渡る防衛を記録し、日本ボクシング界の根幹を彩った。 その具志堅用高は元々不良として沖縄で... 2014.12.08 日本人書評
書評 「金縛り」の謎を解く 夢魔・幽体離脱・宇宙人による誘拐 私自身そういった体験を一度もしたことがないのだが、なかには「金縛り」の体験をした方もいると言う。「金縛り」とは簡単に言うと、 「動くことができないようにきびしく縛りつけること。恐怖などで体が動かなくなることにもいう」(「広辞苑 第六版」より... 2014.12.07 書評物理・化学
書評 科学者たちの奇妙な日常 自分は「普通」に思っていても、他人から見たら「奇妙」と思うようなもの・ことがある。本書で紹介する科学者たちの日常についても同じことが言える。科学者たちにとって普通の日常を送っているように見えるものの、科学の研究と関わりの無い人々から見たら、... 2014.12.06 書評物理・化学
哲学 老いに振り回されない生き方 養生訓に学ぶ 自分自身まだまだ年寄りというわけではないのだが、もうそろそろ30歳になる。30になれば、後は老年を迎えるまであっという間だと言うことを考えると、早いかもしれないが「老い」の事について考える必要がある。老いに振り回されず自由に生きるためにはど... 2014.12.05 哲学書評
エッセイ 考えすぎ人間へ―ラクに行動できないあなたのために 「考える」事が重宝される中で「考えすぎてしまう」人もいる。中には考え込んでしまい、心の病に冒される人も少なくない。そもそもどうして「考えすぎてしまうのか」、そして「考えすぎないように生きる」ためにはどうしたら良いのか。本書は今から18年前に... 2014.12.04 エッセイ書評
書評 サバからマグロが産まれる!? タイトルを見るからに奇天烈な一冊のように見える。正直「あり得ない」と思う方も少なくない。しかし著者は15年以上にわたって、本書のタイトルの研究をつづけており、現実味を帯びてきたのだという。元々著者は「魚類発生工学」と「魚類繁殖生理学」を研究... 2014.12.03 書評生物学
哲学 コミュニケーション断念のすすめ 私自身ここ最近、人とのコミュニケーションを行う機会が少なくなってきている。もっともコミュニケーションと言っても人と人とが直接会話するようなものもあるのだが、他にもメールやSNSなどを用いて、間接的に行われるものもあるため、それを加味するとか... 2014.12.02 哲学書評