書評 英語はまず日本語で考えろ! WaaW! Publishing 乙丸様より献本御礼。 日本人はどうも英会話が苦手なようである。その「英会話」はただ単に「英語を勉強すればよい」だけではなく、外国人との話す「度胸」も必要である。その「度胸」がネックになって、せっかく英語を勉... 2013.10.02 書評自己啓発
書評 原作と同じじゃなきゃダメですか? 今年の夏から秋にかけて、著作権に関する大きな係争が2つ起こった。一つは著作権とは関わりは薄ものの「誓い~奇跡のシンガー~」という舞台が、主役の度重なる稽古欠席に伴い、公演中止になったことにまつわることについて、もう一つは裁判沙汰になっていな... 2013.10.01 書評芸能
哲学 ドゥルーズ~ノマドロジー 本書のサブタイトルには「ノマドロジー」である。 最近言われている言葉に「ノマド」という言葉があるのだが、これはあくまで「遊牧民」を表す言葉であるのだが、その「ノマド」について哲学的見地から考察を行ったこととして「ノマドロジー」があり、それを... 2013.09.30 哲学書評
国内政治 やらなきゃゼロ!――財政破綻した夕張を元気にする全国最年少市長の挑戦 かつては炭鉱で、夕張メロンで、映画祭で賑わせた夕張市は2007年3月に財政破綻をきたし、現在、財政再建に向けて動いている。 本書は元々東京都職員で夕張に派遣され、後に夕張行政参与になり、2011年に全国最年少で夕張市長になった鈴木直道氏が夕... 2013.09.29 国内政治書評
日本史 皇族と帝国陸海軍 帝国陸海軍(日本軍)にはかつて皇族が在籍しており、中には元帥までなったものもいた。そもそも大日本帝国憲法には天皇は「大元帥」として全軍を統べていた一方で、昭和天皇は天皇になる以前は陸軍に属しており、少佐までなったのだという。 本書は天皇をは... 2013.09.28 日本史書評
国内経済 大停滞の時代を超えて 20世紀は二つの世界大戦があり、その後の急激な経済成長と衰退、さらには「革命」など様々なことが起こった。その中で多くの命が奪われたのと同時に、これまで考えることのできなかった速さの「進化」と「変化」があった。しかし21世紀になり、わずか10... 2013.09.27 国内経済書評
教育 共生社会とナショナルヒストリー~歴史教科書の視点から 本書のサブタイトルには「歴史教科書」がある。これは現在火種となっている日・中・韓のなかで「歴史認識問題」挙げられる。この「歴史認識問題」は歴史の教科書にどのようにして書けば良いのか、という「教科書問題」にも通じている。国語もそうであるが、歴... 2013.09.26 教育書評
哲学 「あなた」の哲学 「わたし」や「他人(他者)」について考察をおこなった哲学は数多く存在する。しかし「あなた」について考察を行った哲学は日本で本書が初めてであると著者は語る。 そもそも「哲学」は何を考察するのか、というと「私」や「彼」などの人間の内面について様... 2013.09.25 哲学書評
医学 卵子老化の真実 結婚の考え方が多様化するとともに非婚・晩婚化が進んでいる。非婚・晩婚化とともに、初産の年齢も年々高齢化し、40歳以上で初産を迎える女性も少なくない。高齢出産が珍しくなくなったのも一つであるが、同時に自然妊娠ができなくなり、体外受精を行ったり... 2013.09.24 医学書評
国内 浮気がバレる男、バレない女 日本の非婚・晩婚・少子化が進む一方で浮気に関するトラブルが急増している。最近では某人気アイドルグループにいたタレントが浮気を行い、謝罪会見せず、引きこもっている状態にあるという。それに限らず「浮気」にまつわる例はオピニオン誌に毎週・毎月のよ... 2013.09.23 国内書評