哲学 はじめて学ぶ生命倫理~「いのち」は誰が決めるのか 「命」あり方に関する考察は哲学や倫理学、宗教学など多くの角度から考察を行っている。本書はあくまで「倫理学」の立場から見た「命」を論じているが、「命」そのものの定義のみならず、「生」と「死」の定義や誰が決めるのか、についても論じられている。 ... 2012.02.17 哲学書評
日本 温泉からの思考―温泉文化と地域の再生のために 世界中は広しと言えど、「温泉文化」を持つ国は少ない。その少ない中に日本があるが、日本ほどその文化が盛んである国はない。もっとも地域活性化のシンボルの一つとして温泉文化がある。 本書は歴史として、原点、未来、復興として「温泉文化」はどうあるべ... 2012.02.16 日本書評
時代 浅草のおんな 先日「男の流儀」や「作家の遊び方」にて豪快な一面を世に送り出した伊集院静氏。著者の師匠である阿佐田哲也(色川武大)の下で作家としてだけではなく、麻雀などの遊びも教えられた。その兄弟子にはミスター麻雀・小島武夫がいる。 本書の舞台を浅草に選ん... 2012.02.15 時代書評
書評 カカオとチョコレートのサイエンス・ロマン―神の食べ物の不思議 今日2月14日はバレンタインデーである。女性は本命の男性には「本命チョコ」を、そうでない男性に対しては「義理チョコ」を送る習慣となっているが、最近では女性同士、男性同士、もしくは男性から女性にチョコを送ることも珍しくなくなっている。 そもそ... 2012.02.14 書評物理・化学
日本人 二宮尊徳の遺言 かつて小学校では「二宮尊徳(金次郎)像」を建てた所が存在した。しかし最近になって予算の関係から、もしくは現在の様相と馴染まない、本を読みながら歩くことが危険であることを理由に撤去をする所も多いという。 私が二宮尊徳のことを知ったのは小学4年... 2012.02.13 日本人書評
書評 会社ごっこ 2000年代初頭もそうだったが、現在でも起業する方々は少なくない。 あらかじめ言わなければいけないのだが、本書は小説であるが、著者自身のリアルな実体験を架空の人物やもの、会社に当てはめているだけである。それを考えると、まさに「ナンセンス」と... 2012.02.12 書評青春
仕事術 仕事のムダを削る技術 普段、朝から晩まで仕事を行っているのにも関わらずやりがいや実感がない。でも忙しい、という人が多々いる。 仕事のツールもさることながら、環境そのもののIT化が著しく、それによるムダ作業やムダ時間の浪費が増えてしまったことも要因として挙げられる... 2012.02.11 仕事術書評
書評 利他のすすめ~チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵 読書以外でも、色々な所で考えるのが「なぜ働くのか?」である。多くは「生活のため」だの「キャリアのため」だの「なんとなく」だの答える人が多い。 私の場合は「やりがい」「楽しさ」を求めて働いているのだが、それについても考え直さなければならないこ... 2012.02.10 書評自己啓発
書評 チューバはうたう―mit Tuba 私は中学・高校と吹奏楽に入り、チューバを担当した経歴を持つ。そのことから本書ほど親近感を沸かずにいられなかったことから本書を手に取った次第である。 なぜ私がチューバを吹くことになったのか。簡単にチューバを吹く人が足りなかった(というよりいな... 2012.02.09 書評青春
人脈術 ビジネスパーソンの街歩き学入門 私は最近仕事の昼休みには散歩を行う。プロジェクトにより職場が変わるため、変わった先のことについて調べることもあれば、仕事ではあまり触れることのない外の空気に触れることがなによりの楽しみである。 著者の藤巻幸夫氏も街歩きを行ったことにより、様... 2012.02.08 人脈術書評