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ビジネス

武器としての決断思考

ビジネスの場は幾度となく「決断」の連続と言える。その「決断」は様々な要素を考え、結論を導き出すという「意思決定」の方法があり、著者は大学にて教えている。その「決断」はどのような考えでもって行うのだろうか、そして決断に向けての議論をどのように組み立て、答え(最適解)を導き出すのか、その考え方を本書では伝授している。 1時間目「「議論」はなんのためにあるのか?」 「ビジネス」においても、「学術」におい […]

年末恒例ランキング2013 vol.4 「ビジネス」本ランキング

今日のランキングは「ビジネス」本のランキングです。今年は67冊取り上げました。最近はビジネス書はあまり取り上げないことから昨年より少なくなるだろうと思いましたが、よくよく調べて見たら昨年と変わらずでした。主に知り合いの本が多かったように思いました。 今回はこの中から印象に残った本を5冊紹介致します。 第5位:フリーランスで食っていきたい! フリーランスで食っていきたい! posted with ヨ […]

聖書に学ぶビジネスの極意100

世界で一番読まれている本はいったい何なのだろうか? それはキリスト教の聖典である「聖書」である。その聖書にはユダヤ教の聖典でもある「旧約聖書」と、キリスト教から生まれた「新約聖書」の2種類存在しており、人間としての生き方、考え方、死に至るまでのことを記している。 しかしそれと同時に最高のビジネス書として、聖書の解釈からビジネスにどう使っていくのかを解説している本も少なくない。 本書は元銀行員で、銀 […]

ビジネスプロフェッショナルの教科書

日経BP社 村上様より献本御礼。 MBA(経営学修士)を取得する技術として、「考え方」「会計」「ビジネスモデル」など、あらゆる角度から考え、取得する必要がある。常に「不確実性」のあるビジネスの世界にとって、多くの知識・知恵を身につける必要がある。様々なことを学ばなければならないのだが、どのようなものを身につける必要があるのだろうか。本書は思考・計算・戦略・マーケティング・財務諸表・経済学・コミュニ […]

中国人エリートは日本人をこう見る

世界を股にかけて活躍する日本人も中国人も少なくない。中でも中国人は日本をはじめとした先進国、さらには発展途上国問わず世界的にビジネスを展開している。中でも日本は中国のエリートの中では好印象を持っているという。中には「日本が好き」と公言する中国人エリートも存在するという。 国家間ではギクシャクしている日中関係だが、民間では好意的な人がいるのはなぜなのだろうか。本書は北京大学に留学し、中国事情にも詳し […]

ビジネスは「非言語」で動く 合理主義思考が見落としたもの

ビジネスは「言葉のやりとり」なのかもしれないのだが、言葉では言い表せない「非言語」の部分もあるのだという。著者である博報堂ブランドデザインでは、ビジネスにおける「非言語」とは何か、そしてどのように役立つのかを分析し、解き明かしている。 第1章「「たとえ」は、なにを伝えているのか」 「たとえ」はある事象のことを引き合いに出して説明することを表している。喩えの方法によって相手が伝わりやすくなるのか、伝 […]

これからの日本のために 「シェア」の話をしよう

2010年末に「シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略」という本が発売され、「フリー」と同様に売れた。これはビジネスにおける「共有」について取り上げた本であるのだが、今ではSNSをはじめとした「ソーシャルネットワーク」、商品、ビジネス、さらにはルームなど、「衣食住」や「仕事」などあらゆるものが「シェア」され始めている。 特に「住環境」ではネガティブな話題が多いものの「シェアハウス […]

1分間バフェット お金の本質を解き明かす88の原則

「世界的な投資家」というとゴマンといるのだが、その中の頂点に立つ人は限られており、ウォーレン・バフェットは数少ない人物の一人と言える存在である。そのウォーレン・バフェットはどのような言葉を遺してきたのか。本書は名言集と解説を88個紹介しながら、投資とは何か、ビジネスとは何か、人生とは何かを説いている。 第1章「逆を行くことだ。ただし正反対では芸がないな」 「あえて逆を行く」 と言う言葉がある。それ […]

他人を支配する黒すぎる心理術

マルコ社様より献本御礼 「心理術」というと、悪く言えば「マインドコントロール」の類ではないかと連想してしまうのだが、本書はあくまで「人間関係を円滑にする」ということを念頭に置いている。 しかし本書のタイトルにある「黒すぎる」というのが気にかかってしまうのだが、それをタイトルにした理由はいったい何なのか、そしてそれをなぜ「悪用禁止」と書かなかったのか、本書とともに探っていこうと思う。 第1章「あの人 […]

肩書きの辞典

日本のビジネス界は「肩書きに弱い」という風潮にある。しかし「肩書き」と一口に言っても「社長」や「取締役」などよく知られている肩書きから「CEO」や「COO」などアメリカで使われている肩書きを拝借しているもの、あるいは「CGO」をはじめ企業独自の肩書きなどが存在する。 (ちなみに「CGO」は「Chief GUNDAM Officer」の略であり、ガンダム及び関連商品開発の責任者である。現在はバンダイ […]