日本人 傷だらけの人生 金融や国家、政治など歯に衣着せない論説で有名な副島氏であるのだが、本書はその論説はあるにしても、自分自身ダマされた失敗談も赤裸々に綴っている。銀行員時代から評論家になるまでの活動として、様々なところでダマされたという。そのダマされた経緯と対... 2019.07.18 日本人書評
医学 脳はどこまでコントロールできるか? 脳のコントロールというと自己啓発や脳科学と行った類いなのだが、その類いのなかで学者やビジネスの成功者がひけらかしているのだが、もっとも本当にコントロールできるのかというと首を傾げてしまう人も少なくない。本書の著者もその一人であるのだが、その... 2018.01.10 医学書評
投資術 自分年金をつくる――今からでも遅くない! 年金というと毎月のように引き落とされ、なおかつある年齢を迎えたら自動的に給付される基礎年金など様々な公的年金があるのだが、最近では養老保険など民間機関でも年金を給付できるようなものもある。特に有名なものでは「iDeCo(イデコ・個人型確定拠... 2017.10.05 投資術書評
国内政治 自立する国家へ! 本書を一目見たとき、我が目を疑った。 方や元・海上幕僚長であり「田母神論文」で更迭され、現在でも講演やテレビに引っ張りだことなとなった方で、憲法改正論者かつ核保有を主張している。 方や元・外務省官僚で、駐レバノン大使など多くの大使を担った方... 2013.08.10 国内政治書評
国内 近所がうるさい!―騒音トラブルの恐怖 「ご近所様」という言葉はもはや「死語」なのだろうか。 「近所迷惑」になるようなことがもはやニュースで取りざたされるほどの「事件」になることも最近では多くなってきている。「近所迷惑」という訳でも無いが、「騒音被害」としては直近でも羽田空港の再... 2012.06.21 国内書評
書評 すごい和食 今でこそ「日本食」は世界的にも認知されている。しかしそれを生み出した国である日本では、日本食離れが著しいという。その一方でアンチエイジングやダイエット効果などが解明されており、再評価の動きも出てきている。 本書は「絶倫食」でおなじみであり、... 2012.03.08 書評民俗・風評
書評 新書がベスト 私が書評を始めたのは4年前の4月のことであった。一番最初の記事は岩波新書の「ジャンヌ・ダルク」だったことは今もはっきりと覚えている。それから1年~1年半の間は進級問わず新書の紹介がほとんどであった。それだけ新書に興味があったのか、と聞かれる... 2012.01.10 書評自己啓発
哲学 比べない生き方 著者はこれまで組織術やリーダーシップ、あるいは課長術といったものが多かったのだが、本書はそれらとは違い「生き方」を術を伝授した一冊である。ビジネススキルと言うよりもどちらかというと哲学や宗教、心理学と言ったところに傾いているように思える。そ... 2011.05.26 哲学書評
国際政治 北朝鮮はなぜ潰れないのか 北朝鮮は日本の終戦後、当時のソ連のバックアップによって建国された国である。金日成がトップである主席となり、独裁政治を築いていった。金日成が92年に病気を理由に政治の世界から一線を退くと(94年に死去)、息子の金正日が総書記となり実験を握った... 2010.07.22 国際政治書評
投資術 なぜ、あなたはいつもお金が足りないのか? お金は「使い方」にしても、「貯め方」にしても、「儲け方」にしても様々な方法の本が存在する。ではみなさんは「「お金」はいったい何のためにあるのか」というのを考えたことはあるのだろうか。 私はあくまで「ツール」と考えている。自分の目的を達成する... 2010.03.31 投資術書評