ミステリー

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ブッポウソウは忘れない

「ブッポウソウ」は名前の通り草かと思いきや、鳥の一種であり、夏鳥として有名である。しかしながら絶滅危惧種として指定されており、なおかつ山梨県や宮崎県では天然記念物として指定されているほど希少な鳥としてあげられる。 希少な鳥として有名な鳥を探...
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大癋(べし)見警部の事件簿 リターンズ 大癋見vs.芸術探偵

読みづらい名前であるのだが「おおべしみ」と呼ばれている。表紙にもある顔が「大癋見警部」の顔であるのだが、「名は体を表す」ならぬ「名は顔を表す」言える。 外見はさておき、本書は「リターンズ」と題しており事件簿の続編と言える一冊である。表紙の顔...
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誰にも探せない

本書の表紙を見る限り探し物なのか、それとも隠れんぼなのかは分からなかったのだが、内容を見る限り前者といっても過言ではない。 どのような内容なのかというと喧嘩別れした幼なじみと久しぶりに会い、埋蔵金のある幻の村を探しに行くというものである。し...
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機長、事件です! 空飛ぶ探偵の謎解きフライト

ミステリーであるのだが、本書の帯を見るとミステリーの暗さがほとんどなく、女子的な趣味の中に「探偵」と記載されており、何ともポップな感じがしてならない。しかしながら本書の中身はまさに「ミステリー」の如く、飛行機の中・外問わずして様々な事件が起...
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笑う赤おに

本書の舞台は高齢者福祉に力を注ぐ都市として有名であるのだが、その都市には高齢者だけでなく、ある種の「弱者」たちが住むようになる。その弱者は様々な「理由」があるのだが、その「理由」は今の社会の風刺を表していると言っても過言ではない。 しかしそ...
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怪物率

禍々しく見えるタイトル、及び表紙である。そのためホラーかつミステリーの要素があるのかなと言うイメージを持ってしまうのだが、実際にはミステリーではあるのだが、怪物の要素があるとは言え、ある意味ナンセンスさが溢れており、逆の要素があるのかも知れ...
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暗黒女子

ある日、とある女子高生が死んだ。その女子高生はカリスマ性を富んでおり、美人であった。しかしその死には、本書にあるような「暗黒」な理由があったのだという。 もっとも暗黒と言っても「黒」と言う言葉では片付けられないほどの「どす黒さ」があったとい...
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鎮憎師

文字通り「憎しみを鎮める人」のことを指す。人には誰もが多かれ少なかれ憎しみを持っており、それを沈めたり、押さえたりするようなことがある。しかし人によってはそれをそのままにし、人にあたる、最悪殺人事件のようなことさえも起こる。 本書の舞台はと...
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ドロシイ殺し

ドロシイというと「オズの魔法使い」に出てくる主人公の少女のことを現している。その主人公の名もまたドロシイなのだが、とあるビルもまた「不思議な国」と見立てて、そのビルの支配者の遺体が発見されてから事件が始まる。 その事件にはメルヘンというのも...
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バスを待つ男

東京都民に怒られるかも知れないのだが、言うまでもなく東京にも路線バスがある(一部地域を除く)。しかし自分自身は東京に行ったとしてもJRや地下鉄などの電車などがあるため、バスに乗る機会が全くと言ってもいいほどない。あったとしても過去に1度だけ...
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