国内 差別は思いやりでは解決しない ジェンダーやLGBTQから考える そもそも「差別」は人間や動物などには多かれ少なかれ「差」があることから、その上での「差別」はどうしても起こりうる。その部分は致し方ないのだが、中には解消できる「差別」も存在する。しかしその「差別」の解消はどのように行っていけば良いか、国・自... 2022.11.15 国内書評
国内 あいつゲイだって アウティングはなぜ問題なのか? 今となってはLGBT問題解決に向けて遅いながらも進んでおり、なおかつ多様性を受け入れる「ダイバーシティ」も官民問わずに浸透し始めている。しかし中にはそれに抗する人もおり、なおかつLGBTについて暴露をするいわゆる「アウティング」と呼ばれるこ... 2022.05.22 国内書評
国内 ごみ収集とまちづくり 清掃の現場から考える地方自治 ほぼ毎日のようにくるゴミ収集の日。そして市区町村の収集作業と言ったものは日常の風景としてある。また特に会社勤めの方であれば、ここ最近ではテレワーク・在宅勤務で会社に行くことは少なくなってはきているものの、会社に来ると清掃員が、会社の中を清掃... 2021.11.01 国内書評
国内 ヘイトスピーチと対抗報道 ニュースなどでもヘイトスピーチに関しての報道が後を絶たない。法律的な観点で行っても2016年に「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律(通称:ヘイトスピーチ解消法)」が制定されてからもなお存在している。 し... 2021.10.20 国内書評
国内 障害者から「共民社会」のイマジン 障害者に対する偏見は、年々なくなってはきているものの、未だに存在している現実がある。またその差別的な意識からか、2016年に起こった「相模原障害者施設殺傷事件」をはじめとした痛ましい事件も、今もなお起こっている現実もある。 本書の著者はかつ... 2021.02.06 国内書評
外国人 マーティン・ルーサー・キング――非暴力の闘士 第二次世界大戦後のアメリカでは黒人差別が深刻化してきたのだが、その中で差別に対して戦った人も少なくない。戦った人の中にも歴史的に有名になった人物もおり、本書にて紹介するマーティン・ルーサー・キング(通称:キング牧師)もその一人である。そのキ... 2019.05.08 外国人書評
書評 野良ビトたちの燃え上がる肖像 差別や貧困、そしてそこから来る「格差」を如実に表されている一冊である。東京都と神奈川県の県境にあるとある河川が舞台となっているのだが、そこではホームレスたちのたまり場であった。しかもその舞台では様々な差別があるという。 本書はその一つ先の未... 2019.02.12 書評青春
医学 シュリンクス-誰も語らなかった精神医学の真実 精神医学は21世紀の医学の中でも重要な位置を占めている。その理由として精神的な疾患を負う人が多くなり、なおかつそれに関する医療が進歩する必要があることにある。しかしながら精神医学は医学の中でも「異端児」として扱われ、なおかつ批判や疑惑にさら... 2018.09.03 医学書評
エッセイ バッド・フェミニスト フェミニズムというと、社会的にも理論として説明されているものがあるのだが、それだけではなく、性差別や人種差別、経済差別なるものがあり、それぞれの意味で「差別」は起こりうる。もっともその「差別」はメディアでも取り上げられ、問題視されるようなこ... 2018.06.07 エッセイ書評
世界史 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛 「サイクス・ピコ協定」は1916年5月16日にイギリス、フランス、ロシアの間で結ばれたオスマン帝国領の分割を約した秘密協定である。昨年締結されて100年を迎えたのだが、その協定は民族差別や難民などの現在も残っている問題として横たわっている。... 2017.09.07 世界史書評