国内 雇用崩壊と社会保障 「雇用崩壊」はいつ起こったのかというと、バブル崩壊のイメージが持たれるのだが、本書で取り上げられているのは、「リーマンショック」による雇用崩壊、そして「派遣切り」が横行した時代が挙げられる。その時代には、「雇用崩壊」のみならず、非正規雇用に... 2015.10.29 国内書評
書評 江戸「粋」の系譜 「粋」という言葉は「いき」と読む人もいれば、「すい」と読む方もいる。江戸時代にはそういった「粋」と呼ばれる人物や文化があり、落語や歌舞伎などでそれが伝承し続けられている。 しかしその「粋」はどこから生まれ、育てられ、現代に根付いているのか、... 2015.10.28 書評民俗・風評
日本 郊外はこれからどうなる? – 東京住宅地開発秘話 「郊外」はどこにでもあり、数多くの住宅が並んでいる。実際にヘッドタウンとしての「郊外」は人口を確保するために重要な場所としてあるのだが、そもそも郊外はどのようにできて、これからどのような未来をたどっていったのか、本書は東京の郊外にフォーカス... 2015.10.27 日本書評
国内 格付けしあう女たち 年に数回テレビ朝日系列で「芸能人格付けチェック」が放送される。その格付けの中で確実に正解を積み上げていく芸能人もいれば、不正解を連発し「映す価値無し」となってしまう芸能人もいる。バラエティ番組であるだけに、面白さもあるようだが。 前述「格付... 2015.10.22 国内書評
日本 東京スカイツリー論 2012年に竣工し、オープンしたのが押上にある「東京スカイツリー」である。高さ634メートルに及ぶタワーには、観光名所として知られるだけではなく、なおかつ放送において最も重要な役割を担う箇所として知られる。そのスカイツリーは日本として、そし... 2015.10.20 日本書評
国内 退職金貧乏―定年後の「お金」の話 団塊の世代がすでに続々と定年退職を迎えるようになっていった。その状況の中大量の退職金をもらうようになるのだが、その退職金が貧乏になってしまう引き金になってしまう。それはどうしてなのかというと「お金」をいかに運用していくのかを全くすることがな... 2015.10.19 国内書評
書評 IGPI流 セルフマネジメントのリアル・ノウハウ どんな規模の企業でも、どんな立場のビジネスマンでも「明日は我が身」といえる状態にある。ようは、いつ会社が倒産するのか、そしていつクビになるのか全く分からない状態にある。また会社によっては買収されて、居場所がなくなってしまうというようなことも... 2015.10.18 書評習慣術
日本史 戦犯の孫―「日本人」はいかに裁かれてきたか 今年で第二次世界大戦、および大東亜戦争が終わってちょうど70年を迎える。その終戦後、A級・B級・C級に戦犯がカテゴライズされ、多くの人が処刑されたり、禁錮刑を受けたりした。1952年にサンフランシスコ講和条約により名誉回復となったのだが、戦... 2015.10.17 日本史書評
技術 誰が「知」を独占するのか―デジタルアーカイブ戦争 「アーカイブ」というと元々は図書館や博物館、美術館などの施設がそれぞれになってきたという。しかし最近では急速なデジタル化により、ネット上にアーカイブを持つことができるようになった。しかしそれが「デジタルアーカイブ戦争」という新たな戦争の火種... 2015.10.16 技術書評
日本史 戦前日本の安全保障 日本における安全保障法案の改正が9月17日に参議院で可決し、成立した。しかし現在でもそれに反対する方々が訴訟の準備を始めており、まだまだ安保の火はとどまるところは知らないといえる。 しかし日本の安全保障は戦後から作られたわけではなく、大東亜... 2015.10.15 日本史書評