書評

技術

フューチャーセンターをつくろう ― 対話をイノベーションにつなげる仕組み

「フューチャーセンター」という言葉はあまり聞き慣れない。簡単にいえば「対話」を通じて「未来」を描く、あるいは変えていくきっかけを作る「場」を表している。詳しい話は第1章で書くこととするが、この「フューチャーセンター」はこれからの日本にとって...
数学

BASIC NUMBERS

本書は日本・世界・宇宙など様々な所で取り上げられる「数字」をもとに森羅万象を見て行く一冊である。単純に数字を羅列しているのではなく、むしろその数字は何を意味しているのかも解説している。そのため、本書の著者にある「使える数字」を表していると言...
医学

こころを看取る~訪問看護師が出会った1000人の最期

医療や看護、介護も時代とともに変わってくる。医療だけではない、終末の迎え方もまた然りである。最近の経済週刊誌では「エンディングノート」のすすめまで取り上げられており、「医療」と「死」双方の考え方について改める必要がでてきた。本書は訪問看護・...
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哲学

愉しい電力自給自足生活

原発事故をきっかけに「脱原発」が広がりを見せている一方で、太陽光発電が爆発的に需要を伸ばし、「メガソーラー」と呼ばれる発電所までできたほどである。その一方で、太陽光発電のみならず、さまざまな発電技術を用いて、本当の意味で電力の「自給自足」を...
エッセイ

人魚はア・カペラで歌ふ

今月13日、作家・評論家の丸谷才一氏が逝去された。88歳という大往生であったのだが、個人的にはもっと生きてほしい気持ちでいっぱいだった。書評文化の繁栄を願いで創設された毎日書評賞、私が書評集を出し、その賞を受賞したとき、丸谷氏からその表彰を...
国内政治

官僚村生活白書

「官僚は「悪」だ」という論者は少なくない。しかし各省庁にて基幹の役割を担う官僚がどのような存在なのかをしらないで批判するのはあまりにも滑稽である。批判をするにしても、その逆に官僚がどのように働いているのかを知る必要がある。本書はめくるめく官...
仕事術

結果は「行動する前」に8割決まる~世界上位2%だけが知っている「達成思考」仕事術

結果を出すために行動をするとよく言われるが、その行動をする前に「計画」を立てるため、その行動前どのような結果を望むのかを立てる必要がある。著者が世界上位の結果を出すビジネスマンと仕事をしたときに痛感をしたのだという。本書は「行動する前」の「...
書評

「耳読(ミミドク)」で、もっと読めるようになる!

著者の上田様より献本御礼。最近ではオーディオブックの需要も伸びている。時間がないとき、満員電車の時などの隙間時間で手を煩わずに読むことができることが大きな利点が需要が伸びている所以といえる。本書はその需要が伸びている「オーディオブック」をも...
仕事術

アイデアがあふれ出す 行動が加速する 1本線ノート術

「1本線」は簡単に言うとノートのページの真ん中に縦棒を一本入れて使うことを言っている。そのやり方を知っている、もしくはしている人は私の周りにもいるのだが、著者の定義している「1本線」のノート術は少し異なる。その秘訣は「1本線」を引いた先にあ...
ミステリー

モンスター・シークレット

進展のない事件について最新の情報を手に入れようと正義感に燃える記者が話題収集のためにフランスに渡ったときから物語は始まる。その物語はフランスに行く前まで追っていた事件との館錬成があり、「ナポレオン」や「摂政」などを手がかりに日仏双方から紡ぎ...
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