東京

書評

言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか

M-1は2001年からスタートし2011年から2014年までの休止期間はあったものの、現在もなお続いている。なお優勝者のほとんどは吉本興業であり、それ以外の芸人が優勝したのは過去に3組しかない(最後に受賞したのは2007年のサンドウィッチマ...
エッセイ

東京日記6 さよなら、ながいくん。

著者自身が20年以上にもわたってエッセイとして日記を描き続けていることに驚きがある。エッセイと言うよりも、普段の日記でも多くの人は三日坊主になることが多く、1年2年続けて良い方ではあるものの、なかなか続けられないといった実情がある。それを2...
書評

愛が嫌い

「愛」と言う言葉を好いている人もいれば、本書の登場人物に出てくる人のように嫌いな人もいる。それは人それぞれと言った方が良いのかもしれない。 本書は愛を憎むと言うよりも、軽んじた「愛」を嫌い、自分自身の日常を取り戻すと言った物語である。その中...
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書評

ヘディングはおもに頭で

大学受験という重要な試合に敗北し、浪人という再試合を待ちながらアルバイトを転々としながら、フットサルに思いを馳せる青年の物語である。主に東京の北千住や永田町など東京23区近辺を舞台に描いている。しかしフットサルに目覚めたのはちょうど大学受験...
日本

東京田園モダン

元々著者は社会や経済についての本を取り上げることが多かったのだが、地理的な本を上梓するのは珍しい。本書は何かというと東京案内の一冊であるのだが、少し異なる点としては昭和や大正時代における名残を探すというものである。 第1章「北区 イギリス田...
日本

江戸東京野菜の物語

日本の食糧自給率は38%(カロリーベース、2019年現在)で、そのうち東京における食糧自給率は長年1%と全都道府県中最下位である。そもそも東京には農業を行っているかという疑いの目もあるのだが、東京西部をはじめ、本書では江戸野菜、東京野菜を復...
投資術

東京・都心 中古ワンルームマンション経営

サンライズパブリッシング様より献本御礼。 不動産投資というと多くの種類があるのだが、本書はその中でも「東京」で、「中古ワンルームマンション」を経営することにより、大もうけというわけではなく「堅実」に「安定」した収入を得ることができるという。...
日本

東京 わざわざ行きたい地元の揚げもの屋さん

東京には様々なスポットがある。観光にしてもデートにしても、仕事にしてもあるのだが、他にも「食べ歩き」をするならと言えるスポットも少なくない。その中でも本書は揚げ物屋にフォーカスを当てているのだが、食べ歩きを行うことのある自分でも知らなかった...
日本史

江戸東京の明治維新

激動と呼ばれた幕末から明治維新をかけて、「江戸」は「東京」へと変化していった。都も「京都」から「東京」に変わるなど、日本の根幹を大きく変化するような出来事があった。その中でも江戸、そして東京へと変化していった中で、幕臣や町、さらには遊郭など...
日本

もし京都が東京だったらマップ

ずいぶん大胆な「もし」を表現した一冊である。東京と京都では、場所にしても面積にしても大きな違いであるのだが、前者は現在の「都」であり、後者はかつての「都」と言われている。もっとも「皇居」の存在にしても比較の対象になるのかもしれない。 本書は...
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