教育 なぜ、親は「正しさ」を押しつけてしまうのか? 私は子育てを行ったことがないため、あまり難しさはわからない。そのため本書は子育ての中での苦悩を取り上げているが、もしも自分が結婚して子どもができたときの教科書の一つとして見ておきたい。 本書はどのような一冊かというと、子育てに限らず、人と接... 2021.05.27 教育書評
国内経済 格差は子ども社会において現れる! ああ格差社会 サンライズパブリッシング様より献本御礼。 「格差」と言う言葉は10数年前から使われている。「失われた10年」と呼ばれる長い不況の時が過ぎ、好景気にさしかかった時に初めて使われ、金持ちと貧乏といった経済的な要素で使われることが多くあった。しか... 2020.08.07 国内経済書評
書評 おっぱい先生 本書のタイトルを見ると卑猥なイメージが持たれるかもしれないが、本書は妊娠・出産後の母乳育児に関しての外来として「母乳外来」があり、その外来の先生が通称として本書のタイトルとしてあるのだという。 男性の側からすると性的な象徴の一つとしてあげら... 2020.08.04 書評青春
日本人 母親力 息子を「メシが食える男」に育てる 昨年2度目の引退、もとい完全引退をした森昌子。歌手に女優にと幅広く活躍された人物であると同時に、3人の子供を育てた母親としても知られている。本書はその母親として、どのように3人の子供を育てたのかを取り上げている。なお森昌子の子にはONE O... 2020.05.08 日本人書評
国内 居場所づくりにいま必要なこと――子ども・若者の生きづらさに寄りそう 何とも生きづらい世の中である。特に子どもや若者にとってはそういった傾向が強くあり、居場所はどこにあるのかという悩みを持っている方々も多いことだろう。いわゆるそこで本書は子どもや若者のために居場所をつくる事ができる社会とは一体どのような社会な... 2020.03.22 国内書評
哲学 いのちは輝く-わが子の障害を受け入れるとき 結婚して、子どもをもうけることの幸せはこの上ないことである。しかしながら、その子どもが障害を抱えてしまったらどう受け止めるか。多くの人はその現実に受け入れられないほどの困難・理不尽に直面することとなる。 その困難と呼ばれる現実からどのように... 2020.03.13 哲学書評
書評 スイミングスクール スイミングスクールというと私に取っては縁遠いものだった。小学校の時に友だちが、スイミングスクールに通ったことがあると言うだけで、私自身もどのようなスクールなのか想像すらつかなかった。 私事はさておき、本書はスイミングスクールに通う主人公と母... 2020.03.10 書評青春
国内 大阪ミナミの子どもたち―歓楽街で暮らす親と子を支える夜間教室の日々 大坂には色々な歓楽街がある。中でも最も大きな歓楽街というと「ミナミ」と呼ばれる所がある。飲み屋も多いのだが、買い物スポットとしても有名である所である「教室」が存在している。その名も「Minamiこども教室」。そこでは様々な問題を抱える子ども... 2020.02.21 国内書評
国内 「なんとかする」子どもの貧困 「貧困」と言うとネガティブなイメージがつきまとう一方で、社会人などの大人が背負うモノというイメージを持ってしまう。しかしながら今ある貧困のなかで最も根深いものとしては「子どもの貧困」が挙げられるという。その子どもの貧困はドキュメンタリーでも... 2020.01.15 国内書評
国内 貧困の中の子ども 「貧困」はどのようなところでもあるのだが、その中でも特に顕著なのが「子ども」の貧困であるその貧困に対してはドキュメントでも放送されたり、あるいは本書のように書籍にするといった事が挙げられる。その「子どもの貧困」の実態はいったいどのようなもの... 2019.10.16 国内書評