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改革

事例でわかる 新・小売革命 中国発ニューリテールとは?

ここ最近では新型コロナウイルスの感染拡大もあり、小売業界もまた苦境に立たされている部分がある。特にマスクが枯渇している時にはある種の「地獄絵図」になることもあったという報道まであった。 その小売業界も様々な側面で変わっているのだが、本書は中国における小売業界の変化を取り上げている。そこでは新型コロナウイルスが発生する以前から、ニューリテール(新しい小売)を目指して、様々な変化を及ぼしてきた。 第1 […]

人間心理を徹底的に考え抜いた 「強い会社」に変わる仕組み―リクルートで学び、ユニクロ、ソフトバンクで実践した「人が自ら動く組織戦略」

日本における「会社」の数は約386万ある(2016年・総務省統計局のデータより)。もちろん中には零細企業もあれば、個人事業だけで行っている起業も少なくない。特に多くの従業員のいる会社では、どのようにして企業として、組織として成長すべきかが大きな課題であるのだが、その中でも他社の成功事例を取り入れると行った動きも存在する。 しかし、それではうまくはいかない。ではどのようにして、強い会社へと進化を遂げ […]

問題社員を一掃する 劇的! 組織改革

「改革」を進めていかなければならない時期なのかもしれない。リーマン・ショックの時にも倒産や不振にあえぐ企業は数多くあるのだが、コロナ禍になるとその度合いがさらに増している様相を呈している。特に飲食業が色濃くあり、倒産や閉店をする所も数多くある。 本書は「改革」とひとえに言っても「組織改革」として、問題社員を一掃し、有能な社員を残して能力を引き出すといった方法を示している。いわゆる「リストラ」なので […]

「地方国立大学」の時代-2020年に何が起こるのか

「管理人紹介」にも記載しているが、私はいわゆる「地方国立大学」の出身である。もともと商業高校もあり、その時に志望していたこともあって、入学・卒業もした。4年間は勉強的に苦しい思い出もあるのだが、同時に、楽しい思い出もあったことを卒業して12年経った今もなお昨日のことのように覚えている。 その地方国立大学は、今となっては「国立大学法人」として一種の法人であり、それぞれの国立大学が「大学法人」となって […]

本当に日本人は流されやすいのか

日本は権威主義的であり、同調主義的であるというイメージが持たれる。しかしながら著者は本来は自律性も主体性もあったのではないかと考えているという。ではその流されやすい傾向をいかにして脱し、主体性を持てばよいのかを日本国家というマクロの単位で分析・提言をした一冊が本書である。 第一章「同調主義的で権威に弱い日本人?」 日本、もとい日本人は「同調主義的」であることはお笑い芸人や海外の風刺などでも取り上げ […]

「ハッピーな部活」のつくり方

ここ最近、「部活動」に関する議論を激しさを増している。とくに子どもだけでなく、教師の側から「働き方改革」における部活動時間の削減といった風潮も強くある。それだけでなく、体罰などの温床になり、極論から「部活動を廃止した方が良い」といった意見さえもある。 そこで考えておきたいのが「部活動とは何か?」である。原点を考えていく中で、本当の意味での「部活動」とは何かと、生徒も先生もWin-Winになるような […]

流しの公務員の冒険 ―霞が関から現場への旅―

「流し」とは、 「ギター、アコーディオンなどの楽器を持って酒場などを回り、客のリクエストに応えて客の歌の伴奏をしたり、ときには客のリクエストになど答えて自らの歌を歌う者のことである」(Wikipediaより) とあり、本来は演奏家や歌手のことを言うのだが、本書ではあくまで「公務員業務」として「流し」として現場を渡り歩いている著者のことを表している。決して本書の表紙のようにトイレや洗面所といった「流 […]

働きアリからの脱出―個人で始める働き方改革

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 2016年から「働き方改革」が掲げられ、様々な場で改革が行われているのだが、その足取りは進んでいる、遅れているが業界によって差が見られているほどである。もちろん企業によっても現状維持で何もやらないところもあれば、働きがいや就労時間を本腰を入れて検討し直すといった所もある。 さらに言うと個人としても「改革」を行うことができるという。本書はそのパーソナルの面か […]

シリコンバレー式 最高のイノベーション

ダイヤモンド社様より献本御礼。 イノベーションをする事は非常に大切なことである。しかしイノベーションをするにしてもどのように行っていけば良いのか分からない。その分からないイノベーションをするにも「コツ」があったり、実践の仕方があったりする。その仕方や考え方についてシリコンバレー発のノウハウを伝授しているのが本書である。 第1章「イノベーションのカギは多様性と模倣」 イノベーションをするにしても全く […]

組織がみるみる変わる 改革力

「改革」はビジネスや政治など、様々な場で行われる。しかしいざ改革をしようと画策しても、どのように行ったらよいのかわからない、あるいはそれを阻害する存在があるなど、様々な要因があって改革が頓挫してしまうケースが多い。そこで本書である。本書は実際に橋下徹元大阪府知事・前大阪市長の時代に指南役として動いた著者が改革の舞台裏とともに、改革をどのようにして進めたらよいかを提示している。 第1章「これが改革だ […]