迷惑メールは誰が出す?

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迷惑メールは誰が出す? (新潮新書) 迷惑メールは誰が出す? (新潮新書)
岡嶋 裕史

新潮社  2008-10
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迷惑メールは無視すればいいのだが、このメールがメールサーバーに影響を与えるなどの深刻な問題も起こしていることをご存じだろうか。本書はこの迷惑メールの謎について解き明かしている。
第1章「天災よりも怖い迷惑メールの被害」
世の中では約1530億通のメールが行きかっている。そのうち迷惑メールの比率は何の85%であるというから驚きである。単純に計算をしたら約1300万通が迷惑メールで残りの230万通が普通のメールである。単純に迷惑メールがなくなれば迷惑メールの被害は一手で無くなり容量の少ないサーバーでもやっていけると考えられるが、迷惑メールほど単純に解決できるものはないだろう。
第2章「なにが迷惑なのか? なぜ迷惑なのか?」
迷惑メールにもいろいろな種類があるが、私の体験談から言うと、「未承諾広告」と言ったものから「Yahooo」や「mixii」と言ったよく知られているサイトのパクリやエロ広告と言ったものも迷惑メールに入る「迷惑メール」の定義はいろいろあるが、まず言えるのが詐欺目的なものがあるだろう。あと深刻なもので言えばクリックしたらウィルスに感染するようなメールと言ったものもある。
第3章「メールのメカニズムを知る」
インターネットの急速な普及によりメールも出てきて、相手との交信手段もより迅速にすることができた。このメカニズムというのは結構面白く、「メールはどのようにして送られるのか」という入門的内容であったのでわかりやすかった。
第4章「誰が出すのか? なぜ送るのか?」
迷惑メールを出すにしても、何も目的がなくやっているわけではない。ではどのような目的でもってそのような迷惑メールを送っているのだろうかというのが結構気になるところ。メールアドレスを送る時には総当たりで手当たり次第送ったり、辞書を使ったりと様々である。私自身も迷惑メールは来るが、その時の名前は第2章にも書かれていたが、案外わかりづらいものまでは言っている。まともなメールかと思ったら迷惑メールであったという例も少なくない。そういう時は大概削除している。そういう名前だからというのもあるが、疑わしいものは基本的に見ない主義であるからだ。最後に「ワンクリック詐欺」についても言及している。
第5章「迷惑メールを防げるか?」
第6章「秘伝・迷惑メール対処法」
ではこの迷惑メールを防ぐにはどうすればいいのかということについて書かれている。簡単にいえばフリーアドレスであれば、受信拒否メールと言ったものから、迷惑メールの設定などもできるのでやりやすい、添付ファイルの見分け方にしても拡張子を表示をすればいい。簡単に思えるようだが実際見落としているところもあるので本書を読んだ後に確認したらどうだろうか。
迷惑メールはどのように捨てたらいいのかという対策や防止策ができていればなんてことはない…と思っていたら大間違いで、迷惑メールを送る方も送るほうで脅し方や誘い方を変えている。イタチごっこの様相を見せているが、対策はおそらく永久不変だと思っている。あとは自分の意識次第。そこに限るのではなかろうか。

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