舟を編む

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本書は今から5年前の本屋大賞を受賞した作品であるが、その理由がわかった気がする。本書はとある風変わりな出版社の会社員が突然辞書編集部の編纂メンバーとなることから物語が始まる。編纂メンバーになってからというもの、言葉それぞれの意味を探し出し、やがて主任に昇格し、なおかつ最大のピンチに遭い、それを潜り抜けるというストーリーである。

長編小説なのだが、読みづらい感じというよりも、むしろ本を読みなれている人、あるいは言葉に敏感な人が読むと「こういう言葉があるのか」という気付きも得ることができる。言葉の深みと面白さを知ることができる物語であり、辞書編集の現場がどのような雰囲気で、なおかつどのような仕事を行っているのかを知ることのできる一冊である。しかも本書原作のアニメも昨年の10月~12月に放送され、人気を集めた。

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