障がい者の就活ガイド

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情報や環境のバリアフリー化は進んでいる。では仕事などの就職事情はバリアフリー化が進んでいるのかというと、実際には進んでいる。その理由としては本書のように就活ガイドが作られているためである。就活ガイドは色々な方々のためのガイドであればたくさんあるのだが、本書のように障がい者をターゲットにした本は見たことがない。

第1章「障がい者の雇用環境について知ろう」
そもそもなぜそういった本を「見たことがない」といったのは、昨年の4月に「障害者雇用促進法」が改正・施行され、差別が一切禁止されたことにある。そのことから障がい者への雇用機会もドンドン増えていくことから障がい者に対して就活ガイドの必要性が高まったためとも言える。

第2章「準備編 あなたは一歩踏み出せる」
バリアフリー化になったことにより障がい者・健常者の差別なく就職活動ができるわけだが、実際の所健常者でさえも就職の壁は厳しいので、同様の厳しさを障害者たちは待ち受けることとなる。そのためその厳しい戦いを越えていくためのサバイバルも必要になってくる。

第3章「応募編 入りたい会社に巡り合う」
申込を行うためには健常者と同じく求人情報をもとに探していく必要がある。「障がい者だから」と言って特段ハードルが低くなるわけでなく、健常者と同じハードルの中で戦っていかなければならないため、きちんとした準備や申込をしていく必要がある。その中でも申し込みをどのようにしていけば良いのか本章ではハローワークの申し込みの方法を取り上げている。

第4章「一般採用編 可能性にチャレンジ」
一般採用の選定は企業によっても異なる。方や筆記試験、方や個別面接、方やグループ面接、方やグループディスカッションなど様々な状況に応じてふるいにかけていく。そのふるいにかけていく中で自分はなぜその企業に就職しようとしているのか、あるいはその企業に就職してどのように役立つのか、そしてその企業で将来どのような仕事をしたいのかを考えて置く必要があるためである。

第5章「内定を得て入社へ 就労のポイント!」
晴れて採用を受け、入社するようになったらいざ仕事である。その仕事は好き嫌いで選ぶことはできず、様々な人と関わっていく。その関わりによって時には心が折れそうになることもあるのだが、それでも乗り越えていけば、障がい者であってもきちんとしたチャンスはある。

障がい者への門戸が広がっていくことは良いことであるのだが、そのことによって誰しも厳しさは平等に起こり得る。それは「障がい者だから優遇されることだろう」という甘い考えから脱却し、どんな人にでもチャンスがあることを知ることができ、なおかつそれをつかむためのバイブルがここにある。

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