失われた過去と未来の犯罪

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「過去」と「未来」、その時間軸は地続きかもしれないのだが、過去は失われ、線が外れてしまった中で未来の中で犯罪が生まれるようになる。その失われたのは主人公を始めた一部の人物だけなく、ある兵器によって人類全体が失った状況で起こった事件を取り上げている。

しかも過去の記憶をすべて失ったわけでなく、過去10分以降の記憶がドンドンと失ってしまうようなことになるが、その代用となるのがPCなどで使う「メモリ」と呼ばれる記憶装置である。その記憶装置をもとにして事件はどのように謎を解かれていくのか、そのことを描いている物語である。

「過去」「未来」の双方を描いているのだが、その「未来」は近未来の姿を描いていることからSFの要素も数多く含まれている。そのことを考えるとSF好きの人もミステリー好きの人も楽しめる一冊と言える。

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