多民族化社会・日本

人種差別にかんして撤廃が進んでいるが、法律などによる差別もあれば、民族対立、あるいは宗教対立による戦争もある。その中で日本はあらゆる民族と共生している。日本はかつて「単一民族」といった事を標榜していたのだが、実際は数多くの民族と共生していた時代があった。その名残からか、もしくは日本独特の文化・宗教観からか宗教的な対立や民族的な対立は他国と比べると目立たない。

さて、本書の話に入る。本書は他民族の共生の中で日本はどのような政策を行っていけばいいのかと言うことを実際の事例・データをまとめながら提言をしている。

最近では「外国人労働者」が増加しており、とりわけ中国など近隣諸国から出稼ぎに来る人も多い。さらに民主党が推し進めている「外国人参政権」のメカニズムについても言及している。「外国人参政権」についての意見はここで控えておくが、外国人参政権における他国の比較があると言うことは結構参考になる

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