結果は以下の通り。(「F1通信」より)
1992年、ウィリアムズ・ルノーが全盛期だった頃に、ナイジェル・マンセルが14PPをたたき出し、圧倒的な強さでチャンピオンを獲得しました。あれから19年、今年絶好調のヴェッテルが前述の記録である今季14回目のPP獲得となりました。
今季のヴェッテルはミスでリタイアをする場面が非常に少なく、安定感のある強さと、持ち前の速さが光るシーズンだったように思えます。とりわけ速さは際立っており、PP記録更新も夢ではない様に思います。
2位のハミルトン、3位のバトンのマクラーレン勢も速さを見せていましたが、最後の最後でヴェッテルが渾身の走りを見せ、PPを逃す形となりましたが、決勝はヴェッテルを狙える位置にいます。予選でPPを獲得できなかった鬱憤を晴らすことができるか注目です。
可夢偉は16番手とチームメートに比べて大きく遅れを取った形となりました。しかもチームメートとは0.8秒差もつけられてしまい、速さで大きく遅れを取ってしまった感も拭えません。
さて、優勝予想と行きましょう。
本命:ヴェッテル
対抗:ハミルトン
要注意:バトン、ウェーバー
速さと強さを兼ね備えているヴェッテルがみすみす優勝を逃すわけはありません。しかもよく見てみると今季まだ1度もリタイアがない(しかも表彰台もドイツGP以外すべて獲得)状態となっていることから、優勝も揺るぎないものといえるかもしれません。
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