日本人の99%が知らない資産劣化時代に備える資産の増やし方

「資産劣化時代」と言うとおどろおどろしいイメージを持たれるのだが、実際にその時代がくるのは間違いないと著者は語っている。今はアベノミクスの恩恵をもって経済は成長しているのだが、この経済が低下し、資産が劣化する、メルトダウンするのは時間の問題であるという。その状況の中指をくわえて待っていては、いつの間にか資産がなくなってしまい、無一文、最悪の場合借金や破産もあり得る。それを脱するために、著者は「デトロイト不動産投資」を提唱している。

第1章「資産メルトダウンを乗り越えろ!」
メルトダウンと言う言葉は原子力で「炉心溶融」と言い、

「原子炉で、炉心の核燃料が融点を超えて溶融する重大事故。」「広辞苑 第六版」より)

とある。つまり持っている資産はいんふれや円安、株安などでだんだんと溶けていくことを表している。確か「FXで有り金を全部溶かした人」というのを聞いたことがあるのだが、どうやらFXをやる・やらない限らず、放っておくと溶けてしまうことがある。それを脱するために不動産を提唱しており、それに勝負するリミットとして「あと2年」と定めているが本章ではその定義について説明している。

第2章「デトロイトの不動産がオイシイこれだけの理由」
しかしなぜ「デトロイト不動産投資」なのか。確かデトロイトは2013年7月18日に「財政破綻」を表明し、話題となった所である。もちろん市の地価、並びに債券の価値はないも同然なのだが、本章では「だからでこそ」と提唱している。なぜ「だからでこそ」なのかと言うと、「価値が低い」からでこそ、これから地価が上がる可能性がある、また誰も手を出さないからでこそ、価値があると言うことを本章にて語っている。

第3章「押さえておきたい海外不動産の基礎知識」
とはいえ海外不動産投資をむやみにやらせると言うわけではない。もちろん投資をするための準備すべきこと、そして知るべき事はたくさんある。もちろん資金もそうなのだが、何と言っても常識や基礎知識は一つでも欠けてしまうと痛い目に遭う。そのため実践する前、している途中などで確認できるように何度も読み返しておく必要がある。

第4章「デトロイト不動産の正しい選び方」
では、基礎知識や常識を学び、資金の用意もできたところで、投資を始めようと考える。さて、どこの不動産を買うかで迷ってしまうのだが、本章では「買い」と呼べる様な場所や、物件の特徴に至るまで、自らの体験談を元に伝授している。

第5章「デトロイト不動産のここに気をつけよう!」
もちろん不動産を投資するにもリスクはつきものである。ここで言うリスクは地価や資産価値の低下というよりもむしろ物件そのもの、さらには周辺、管理などの様々な「リスク」の事を指す。そのリスクはいったい何なのか、そのリスクを以下に回避することができるのか、そのことについて伝授している。

不動産投資、それも海外不動産投資に関する本は色々とあるのだが、その中でもデトロイトにフォーカスを当てた一冊はこれまでで存在しない。しかし存在しないからでこそ、「買い」の要素が強いのかも知れない。今は景気が上向きでもいつ下降するのかわからない。2008年のリーマンショックのようにある日突然、急降下し、恐慌に陥ることさえある。それを回避するための方法として「デトロイト不動産投資」があることを伝えている。

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