決意とリボン

元々著者はコピーライターとして活躍し、その後小説家・エッセイストとして多くの著書を世に送り出すなどの活躍を果たした。そのほかにもコメンテーター活動も含めてテレビにも出演しており、まさに「引っ張りだこ」と呼ばれる作家の一人として挙げられている。

その引っ張りだこの作家として挙げられている。その作家が政治に関すること、テレビに関すること、テレビの中でも出演しての裏側と視聴しての雑感など両方の側面を持っている。ほかにもブランドやショッピングにもこだわりを持っており、それについてもエッセイの形式にて言及している。

本書のタイトルである「決意とリボン」とはどのようなものなのか、本書を読み進めてみると、作家としての決意なのか、一人の女性としての決意なのかはあまり伝わってこなかった。おそらく週刊文春の連載の中で取りまとめた中で、様々な決意をしたこと、そしてリボンに関することを言及していたことからこのようなタイトルになったのではないかと推察する。