ご機嫌な彼女たち

結婚をする人もいれば、離婚をする人もいる。その離婚をして「バツイチ」となった女性たちはどのような人生を送ったのか、その女性及び子どもたちの人生を取り上げている。

「バツイチ」の人生もまた人それぞれであるのだが、その生態を描いているような印象がしてならない。もっともバツイチの女性たちはどのような考えを持っているのかを追っているのだが、本書で取り上げているのは離婚ばかりでなく、「未亡人」と呼ばれる女性もいる。

女性たちの生態を知ることができるというのもあるのだが、多かれ少なかれバツイチの女性たちがどのような人生を送ったのかそのことを知ることができる一冊でありつつ、もしもバツイチの女性がいたとしたらどうなるのかを考えさせられる一冊であった。とはいえバツイチであっても決してネガティブではなく、女性なりの人生を歩んでいっているような印象が強かった。

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