がんばらないから続けられる心がバテない健康法

サンライズパブリッシング様より献本御礼。
季節は12月となり、年の最後の月である。もっとも年の瀬になるときは寒く、健康を害しやすいシーズンでもある。もっとも社会人にいたっては忘年会や大掃除など仕事以外でもやるべきことなどが目白押しで健康に気を遣う間もないような状況に陥ることも往々にしてある。

そこで本書である。こういうシーズンだから心がバテてしまうことも考えられるため、バテないためにムリなく健康を維持するためにはどうしたらよいかを伝授している。

第1章「誰でも健康になるための処方箋~健康理念編~」
「病は気から」という言葉がある。私自身はそう思っている部分と思っていない部分がある。特に前者に関してはマインドのありようによって大病になってしまうケースもあると考えているのだが、後者はどのような状況でもウイルスなどの感染症にかかってしまうと心の持ちよう関係なくかかってしまうケースもあり得る。
とはいえその感染症を除けば「病は気から」と言う言葉はあっているのかもしれない。そのため心の持ちようから巷にある健康法、さらには運動や薬など健康や治療などのことについての考え方について言及している。

第2章「まずはムリなく続けられる健康法からはじめましょう~健康実践編~」
健康を維持するためには健康法を続けることが必要になってくるのだが、これはビジネスにおける実践にも共通するが、前傾姿勢ばかりで続けることをしてしまうと疲れる、もしくは飽きてくるようになり、続けられなくなってしまうことが往々にしてある。そのため、健康を続けるためには「ムリ」の要素をできる限り省くことから始まると言える。そのため「ムリなく」続ける方法について「衣食住」それぞれの要素から取り上げている。

第3章「あなたの心と体を20歳若返らせるコツ~健康応用編~」
より健康的になるためには生活習慣を見直すことが必要になってくるのだが、食べもの一つでも変えることによってより健康的に活動することができるようになる。また性格に関しても、同様であり、自分自身をどのように変えていくべきか、そのことについて取り上げている。

人は必ず老いる。その老いに対して、自堕落な生活を行ってしまい、健康を疎かにすることによって仕事や日常などで大きなハンディを抱えてしまうリスクがある。もちろん健康的な変化を行うのに時間がない人もいるかもしれない。そのために心がバテることなく、ムリなく健康的でいられるノウハウが全て本書に詰まっているため、一つ一つ実践を進めていくことができる。

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