Amazon国内メーカー直取引完全ガイド

Amazonで稼ぐというと、転売やせどりといったイメージが持たれるんだが、今回紹介する方法としては「国内メーカー直取引」といった手法で稼ぐ方法である。そもそも直取引はどのような取引なのか、そして稼ぐ仕組みと方法とはいったいどのように行えばよいのかなどを取り上げている。

Chapter1「Amazon国内メーカー直取引の流れとメリット」
Amazonで稼ぐ手法というと、今までのイメージでは冒頭でも取り上げた「せどり」や「転売」が主であるように見えたのだが、逆にそういった人たちは少なくなってきており、最近では個人や海外のメーカー直取引が主流となりつつあるという。そのなかでも国内メーカー直取引の優位性などを本章にて取り上げている。

Chapter2「「出品アカウント」の取得と「商品登録」簡単ガイド」
直接メーカーから仕入れを行い、Amazonに出品して販売するため、「出品アカウント」を取得することは必須である。さらにアカウントを取得した後には商品を登録する必要がある。その手順を本章にて紹介している。

Chapter3「FBAを使って在庫管理・梱包・発送をAmazonに任せよう」
本書では商品については「FBA(Fulfillment By Amazon)」で行うという、それは商品保管・注文処理や梱包・出荷や返品、さらには配送の問い合わせなど、細々としたものを全てAmazonが代行するというサービスである。実際にやったことはないのだが、手順だけを見ていくだけでもかなりの時間がかかることが想像できることから、かなりありがたいサービスである。

Chapter4「メーカー取引を始める前に知っておきたいセールステクニックと重要ポイント」
メーカー直取引をするからといって何でもかんでも稼げる訳ではない。取引を始めるために、どのようなテクニックやポイントを押さえたらよいのかのツボを抑えることは重要になってくる。

Chapter5「直取引できるメーカーを効率よく探そう」
メーカー直取引をやる際には取り引きするメーカーを探すことから始まる。そもそも直取引できるメーカーはあるとはいえど、どのように見つけたらよいのか分からない人もいるかもしれない。本章ではどのように選んだらよいのか、その準備段階から伝授している。

Chapter6「初めてでも取引できる!メーカーへのメールの出し方」
メーカーとの取引を行う際には連絡は付き物である。その連絡をする際にはどのようなものが必要なのかを取り上げ、なおかつアプローチはどうしたらよいのかを取り上げている。

Chapter7「メーカー直取引の契約成立のためのツメの交渉術」
メーカーにアプローチをし、断り以外の返信が来たところから商談はスタートとなる。そのスタートから契約成立を行うためには「交渉」は必ず起こる。その交渉をどのようにして進めていけばよいのかを示しているのが本章である。

Chapter8「利益を出すための数字の見方 ~見積書の精査からリピート発注まで~」
メーカーから見積書が届くのだが、その見積書からどのようにして利益を出すための判断をしていくのかを取り上げている。商売であるため利益を出す必要があるのだが、「どのように利益を出したらよいのか分からない」といった人も多くいるため、本章が「稼ぐため」の肝となる。

Chapter9「月利100~200万円を達成させよう」
利益が出たら、今度はその利益を拡大することにあるのだが、メーカー選びや信頼関係構築など、稼ぎ出したときからやるべきことはたくさんある。

Chapter10「作業を外注化して自動で売上アップ!」
作業をすることによって多少任せている中でも、どうしても時間を割くことができなくなることがある。また利益拡大のためにやるべきことも出てくるのだが、そこで出てくるのが「外注化」である。外注化はどのようにして行ったらよいのかを本章にて取り上げている。

「国内メーカー直取引」の手法についてはここ最近では出てきている手法であるのだが、本書はその中でも初心者から上級者まで、「何をしたらよいのか?」を網羅している。「ガイド」と銘打っているだけあり、わかりやすく、そして何をやったらよいのか、取引を行うに当たっての指針となる一冊と言える。