私自身、仕事にしてもプライベートにしても付箋を使うことが多々ある。実際に使う付箋はどちらかというと大きめ(メモができるほどのサイズ)のものを使うことがほとんどである。その中で付箋をいかにして利用して、もっと良い結果に導くべきか、そのことについて取り上げている。
第1章「いきなりサイドブレーキを外す」
サイドブレーキというと、完全に止めるフルブレーキにあたるのだが、もっともそういったブレーキを外してしまうと、止まらなくなってしまう。現実の自動車運転では危険極まりないが、あくまで本書は自分自身の成長のブレーキを外すことで成長のスピードを緩めないと言うことにある。そのために忘却を避けるために付箋のメモを残したり、要領をつかむなどの効果がある。
第2章「勉強法を自分であみだすために」
自分自身の能力やノウハウ、スキルなどを高めるための勉強法としては人それぞれであるのだが、その人それぞれのなかで自分自身に会った勉強法は存在する。どうやって見つけるかはトライアンドエラーを通じて自分自身の勉強法を編み出すことができるという。その方法と著者自身が編み出した勉強法をもとに紹介している。
第3章「政治、教育、医療、民主主義」
本章は勉強とは打って変わり、教育的な要素について、政治や医療、さらには民主主義などの観点から付箋を通じてどのような可能性を見出すことができるのか取り上げている。
付箋には多くの可能性を見出せる。もっとも付箋は100円ショップなどで買えるほど手頃であるため、実践しやすく、なおかつ使って見て、自分のスタイルに合わせて変えていくことも出来る。
コメント