思い立ったが絶景 世界168名所を旅してわかったリアルベスト

歌舞伎「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」にて石川五右衛門が南禅寺三門の満開の桜を見て「あ~絶景かな~絶景かな~」と声高に放つシーンがある。

(※上記動画の4:53あたり)

そのシーンと関連付けられないのだが、思わずきれいな風景、いわゆる「絶景」を見てしまうと思わず見とれ、さらに思わず冒頭の石川五右衛門の科白を出さずにいられなくなるときもある。日本にも「絶景」と呼ばれるスポットは数多く存在するのだが、海外に目を向けてみると、本当に「地球」上にあるのかさえ疑問に思ってしまうようなスポットも存在する。本書はその絶景スポットを実際に訪れ写真に収めている。

第一章「人気の絶景スポットには共通点があった」
「絶景スポット」と言うと主に観光名所を連想する。もちろん観光名所を伝える本には「絶景スポット」といったものが出てくる。その絶景スポットにはある「共通点」があった。それは絶景本としての写真の「映え方」にも通ずるところにある。

第二章「行ってみて本当に良かった絶景・ベスト20」
本章では実際に言ってみて著者自身「絶景」と思い、なおかつ写真に収めたベスト20を取り上げている。観光や風景に関する本ではなかなか出てこない(情勢により観光をするにも注意が必要なスポットもあるため)所もあり、本章でしかお目にかかれないスポットもある。

第三章「絶景旅行を計画する」
絶景旅行を行おうとしたらどうしたら良いか、方法を紹介しているのだが、思っている以上に簡単である。とはいえ最近は新型コロナウイルスの影響で海外渡航は実質的に禁止のような状況にあるため、ほとぼりが冷めた時に計画すると良い。

第四章「中国・黄龍を見に行く」
本章は絶景スポットを旅行する一例として中国の「黄龍」と呼ばれるスポットを旅するまでの一部始終を取り上げている。どのような旅になり、なおかつどのような苦難があったのかを取り上げているが、それを乗り越えて収められた1枚は言葉通りの「絶景」と言え、実際に行くと思わず身震いしそうな風景である。

第五章「九寨溝を見に行く」
「九寨溝(きゅうさいこう)」は中国四川省北部にあり、チベット族チャン族自治州にある保護区であり、世界遺産にも登録されているスポットである。独特の「青い水」が非常に有名で、青い水から映し出される風景はこの世のものとは思えないほどである。ただし2017年に「九寨溝地震」が起こったため、風景が変わっているところがある。

絶景は気候の変化や、災害による被害がない限りはいつでも出会うことができる。そのためどのような風景があるのかと言うのをあらかじめ下調べし、安全に旅を進められるように計画を立て、実際に行ってみる。そこで得られるものは写真で見るものよりも遥かに大きい。

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