日本人 12人の花形伝統芸能-覚悟と情熱 伝統芸能の場にて活躍する若者は少なくない。本書はその中から若手の台頭となっている12人の人物を取り上げ、伝統芸能に挑む覚悟と情熱を取り上げている。第一章「尾上松也(歌舞伎俳優)」音羽屋として六代目尾上松助を父に持つ尾上松也は、歌舞伎の活躍は... 2020.06.30 日本人書評
日本 京都異界紀行 歴史的な場所として知られる京都、かつては首都機能があり、なおかつ皇居も京都にあった。歴史のなかでは長らく日本の中心地となっていた京の都、通称京都は、実を言うと「異界」と呼ばれる場所であるのだという。その「異界」と呼ばれている所以とスポットに... 2020.06.29 日本書評
数学 虚数はなぜ人を惑わせるのか? 数学の授業をディープに行っている方であれば少しは聞いたことがあるのかもしれない。本書で紹介するのは「虚数」と呼ばれるもので、高校の授業では「複素数」の中で取り上げられることが大いにある。本書はその虚数の世界について取り上げている。第1章「虚... 2020.06.28 数学書評
国内 水害列島 梅雨の時期である。この時期になると雨が続き、所によっては災害級の豪雨になるケースもある。梅雨にまつわる豪雨の中で記憶に新しいのが一昨年の7月に西日本を中心とした「平成30年7月豪雨(以下:西日本豪雨)」がある。平成に入ってから豪雨による死者... 2020.06.27 国内書評
書評 老化と脳科学 人間は年を取っていくと、ありとあらゆる所が老化する。その老化について、本書では「脳」における老化の傾向について脳科学の立場から取り上げている。第1章「脳と記憶」本書にて重点的に取り上げられているのが、記憶を司る「海馬」と呼ばれる部分である。... 2020.06.26 書評物理・化学
医学 ぼくらの中の「トラウマ」 人生生きていると、必ずといってもいいほど「トラウマ」と呼ばれるような出来事に出くわすことがある。それは事故や事件に遭遇するばかりではなく、ショッキングな映像を視聴してしまい、それがずっと記憶に残り続け、恐怖として残り続けるというような状況も... 2020.06.25 医学書評
技術 5G 次世代移動通信規格の可能性 今年の3月25日にドコモで、26日にauで、27日にソフトバンクで5Gのサービスがスタートとなった。それと同時に日本のスマホでも5G対応のものがちらほら出始めた。海外でも2019年の4月にアメリカや韓国などでサービス開始が発表され、約1年遅... 2020.06.24 技術書評
医学 「自閉症」の時代 「自閉症」自体の症状はかねてからそのような傾向は存在しているが、学術的に初めて発見されたのは1933年にてアメリカの精神科医にて発見されたと言われている。もっとも自閉症という症状自体は長らく存在したのだが、それにフォーカスが当てられ始めたの... 2020.06.23 医学書評
教育 「地方国立大学」の時代-2020年に何が起こるのか 「管理人紹介」にも記載しているが、私はいわゆる「地方国立大学」の出身である。もともと商業高校もあり、その時に志望していたこともあって、入学・卒業もした。4年間は勉強的に苦しい思い出もあるのだが、同時に、楽しい思い出もあったことを卒業して12... 2020.06.22 教育書評
哲学 直線は最短か?~当たり前を疑い創造的に答えを見つける実践弁証法入門~ ヤマハミュージックエンターテインメントホールディングス 片山様より献本御礼。たった一つの出来事で、人生は大きく変わる。本書の著者は今から25年前に起こった「地下鉄サリン事件」に巻き込まれた。その事件で負傷し、現在も後遺症を患うこととなった。... 2020.06.21 哲学書評