蔵前

ミステリー

これはミステリではない

小説のカテゴリーはいくつかあるのだが、その中で有名なものに「ミステリー」がある。特に警察や社会的な作品、さらにはホテルなどの密室殺人などの事件を「ミステリー」と定義づけられるのだが、辞書で調べてみると、 1.神秘。不思議。霊妙。 2.聖史劇...
スポーツ

心の整えかた トップアスリートならこうする

「心」は誰にでもあるのだが、スポーツにしてもビジネスにしても、「心」をどのように「整える」のかが重要な要素になってくる。アスリートの場合は本番直前に関して、練習は行ったが、その練習通りのパフォーマンスとなるのか、それが「心」の良し悪しによっ...
書評

チームⅢ

来月開催の出雲駅伝から大学駅伝シーズンがスタートする。その後は俗に「伊勢路」と呼ばれる全日本大学駅伝があり、関東の大学のみとなるが、正月の風物詩である箱根駅伝もある。他にも中学や高校、実業団、さらには男女関わらずなど様々な「駅伝」があり、T...
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書評

不安が覚悟に変わる 心を鍛える技術

一昔前では「精神論」「根性論」で鍛えたり、指導したりするといったことが横行していた。そのことがスパルタ教育にとなり、なおかつ悪しき風習につながったため、見直す、あるいは違う理論で行う動きも見られるようになった。 とはいえ技術的なことばかり教...
ミステリー

ヴィクトリアン・ホテル

私事だがあまりホテルに行ったことが無い。もっとも旅行もここ最近行っていないことも理由であるが。 私事はさておき、本書の舞台は誰もがうらやむ超高級ホテルである。しかしそこに訪れた宿泊客は一癖はあれ、普通の宿泊客であり、繋がりはないように見えた...
宗教

教養として学んでおきたい聖書

世界でもっとも読まれている本は「聖書」である。聖書の違いによるのだが、ユダヤ教、およびキリスト教の「教典」としてある聖書は、ビジネスの世界でも活かすヒントにもなり、「聖書」に関するビジネス書もいくつか出ている。 もっとも聖書には旧約・新約と...
時代

阿修羅草紙

本書の表紙を見るからに「阿修羅」の雰囲気を見せている。その表情、さらにはタイトルにあるように、忍びにいるとある少女が、奪われた巻物を取り戻すために戦いに投じていくという物語である。 戦国時代のイメージを持ってしまうのだが、細川勝元や山名宗全...
書評

教養として学んでおきたいクラシック音楽

すでに管理人紹介を含め、いくつもの書評でも言及したのだが、私は中学・高校と吹奏楽出身で、大学は室内管弦楽団に入り、音楽にどっぷりの毎日だった。社会人になって楽器を演奏することはなくなったのだが、それでも学生時代の名残からか、趣味程度であるが...
書評

つながりの蔵

人には必ず、何かしらの「つながり」を持っている。親子にしても兄弟姉妹にしても、友人にしても、職場・学校の人間関係にしてもである。 本書はとある小学生が家の外れにある蔵が舞台である。小学生は父を亡くし、母と兄弟とで暮らしていた。その哀しみを隠...
書評

ヒトデとクモヒトデ―謎の☆形動物

まだまだ暑い時期である。私の住んでいる鎌倉でも由比ヶ浜や材木座の海岸には多くの海水浴客が来る。一昨年からコロナ禍によって、海が開かないと言ったことがあったのだが、3年ぶりの海開きとなり、コロナ前の状況に戻りつつある。しかし第7波もあり、油断...
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