哲学 死の練習 – シニアのための哲学入門 先に断っておきたいのだが、本書は「自殺マニュアル」ではない。必ず訪れる「死」に対して、どのような心構えを持つべきかを説いている一冊である。サブタイトルにもあるように、シニア世代をターゲットにしている一冊であるのだが、いつか死を迎えるにあたっ... 2020.09.03 哲学書評
哲学 生きることの社会学ー人生をたどる12章 「社会学」は、一見生活と縁遠いように見えて、実はかなり密着している。今日の社会現象と日常などを紐解く中でミクロ・マクロ問わずに紐解いている学問である。そもそも社会学は生きていく中でどのようにして密接に関わっているのか。本書は生まれたから死ぬ... 2020.08.23 哲学書評
哲学 “動物の精神科医”が教える 犬の咬みグセ解決塾 私は犬を飼ったことがないので分からないのだが、犬によっては「咬む」というクセがあるのだという。犬によりけりかもしれないのだが、愛犬の中にはその「咬む」ことにより実害を被っている方々も少なくなく、どうしたらよいのかわからない方もいるという。本... 2020.08.19 哲学書評
哲学 10代から考える生き方選び 「生き方」を選ぶことは一度きりの人生の中で、幾度となく、選択に迫られる。かくいう私自身もどのような生き方をしたらよいのかわからない部分が多々ある。ただ一度きりの人生だからでこそ、小さいときから「人生」を考える必要がある。本書は10大を対象に... 2020.08.09 哲学書評
哲学 わたしが障害者じゃなくなる日 ~難病で動けなくてもふつうに生きられる世の中のつくりかた 「障害者」と言っても「身体」「知的」「精神」などの種類があり、その中でもどの部分に障害があるのか、そしてその度合いといったものもある。五体満足に動かすことができないこともあるなど、何かしらかのハンディがある、そのことを「障害者」と言える。 ... 2020.07.31 哲学書評
哲学 あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン 「法哲学」と言う言葉をあまり聞き慣れない方も多いかもしれない。法哲学とは、 「法に関して、その制定および運用や様ざまな人の法観念・法感覚、また、法現象とよばれる社会現象等に視点をあてて、哲学的に、平たく言えば、既存の諸概念にとらわれることな... 2020.07.01 哲学書評
哲学 直線は最短か?~当たり前を疑い創造的に答えを見つける実践弁証法入門~ ヤマハミュージックエンターテインメントホールディングス 片山様より献本御礼。 たった一つの出来事で、人生は大きく変わる。本書の著者は今から25年前に起こった「地下鉄サリン事件」に巻き込まれた。その事件で負傷し、現在も後遺症を患うこととなった... 2020.06.21 哲学書評
哲学 葬儀社だから言えるお葬式の話 新型コロナウイルスの影響に伴い葬儀業界でも苦悩にあえいでいる。その理由としてはコロナウイルスの影響による逝去の場合は、感染への影響から葬儀を行うことすらできず、逝去後初めて出会うのは荼毘に付された時、つまりは火葬後に初めて骨となって出会える... 2020.06.14 哲学書評
哲学 孤独の特権 「孤独」と言うと「独りぼっち」というようなネガティブな印象を持つのだが、いざ孤独になってみると、自分自身を見直すことができる、あるいは人との関わりによるストレスから解放されると言った効果を得ることができる。本書の著者はと言うと元々三浦朱門と... 2020.06.07 哲学書評
哲学 家族の悪知恵―身もフタもないけど役に立つ49のヒント 「家族」となると、夫婦はもちろんのこと世帯によっては子どももいる。その家族を巡ると、色々な出来事があり、さらには色々な事情がある。中には困ったことも起こりうる。本書は家族について役立つヒントを「悪知恵」と称して伝授している。 第1章「編 夫... 2020.05.18 哲学書評