哲学 住まいで「老活」 この頃「就活」と言う言葉に派生して、「婚活」「恋活」「終活」など「~活」と呼ばれる活動が数多くあるように思えてならない。意識すべきことであるのだが、むやみやたらに「~活」を増やすのもここ最近ではいかがなものかと思うのだが。 それはさておき、... 2019.08.15 哲学書評
哲学 詭弁論理学 元々本書は今から43年前の1976年に出版された。よくある「論理学」はかなりとっつきにくい部分があるのだが、本書はわかりやすい形式にて書かれているため、ある種の「入門書」として、「論理」を学ぶための「言葉遊び」としての要素があり、とっつきや... 2019.07.25 哲学書評
哲学 先生! どうやって死んだらいいですか? 何かタイトルを見ると「自殺願望」と思ってしまうような印象を持たれてしまうのだが、人間としての生き方、老い方、病との向き合い方、性差の考え方など、ありとあらゆる面において途方もない悩みを持っている。その悩みに対して詩人と宗教学者との対談・人生... 2019.07.14 哲学書評
哲学 ちょっと困っている貴女へ バーのマスターからの47の返信 私自身バーに行ったことは数えるほどしかなく、なおかつ一人で行ったことは一度もない。そのため自分の想像ではあるのだがバーは他の客やバーテンダーとの他愛ない会話、そして酒とちょっとしたつまみを堪能できる場であり、また込み入った話のできる場という... 2019.06.22 哲学書評
哲学 ライフ・オブ・ラインズ―線の生態人類学 人間に限らずとも、生物などの森羅万象はありとあらゆる形で進化をしている。その「進化」の過程は一つの「線」の如くつながっているのだという。本書はその線はどうなっているのかという、いわゆる「ライン学」と呼ばれる観点から森羅万象の進化について取り... 2019.06.21 哲学書評
哲学 マイナス感情こそ手放すな! 人は誰しも様々な感情を持っている。自己啓発書の中にはマイナスの感情を捨てて、プラスの感情を持てというような本もあれば、本書のようにマイナスの感情こそ手放してはいけないというような本まで存在する。ではどっちが正しいかという反応があるかもしれな... 2019.06.20 哲学書評
哲学 獣医師が認めた「ペットの気持ち住宅」―早死にさせたくないからリフォームした 私自身ペットを飼ったことがないので分からないのだが、ペットも大事な家族の一人であり、なおかつペットにとっても環境によって早死になってしまうこともあるのだという。そのためには家選びからリフォームに至るまでのことは妥協してはいけないという。 本... 2019.06.15 哲学書評
哲学 ソクラテス・メソッド—説得せずに“YES”がひきだせる! おそらく現在につながる哲学の源流をたどっていくと、ある人物に行き着く。その人物こそ「ソクラテス」である。ソクラテスが活躍した当時、哲学を教える人々はほかにもいたのだが、己の知見が正しいと考えて教えるソフィストの講義に反し、自分は相手と対話す... 2019.06.13 哲学書評
哲学 ドローンの哲学――遠隔テクノロジーと〈無人化〉する戦争 ドローンは今となっては私たちでも簡単に手に入れられるようになったのだが、かつてはドローンという概念がなく、なおかつ認知され始めた時には事件が起こるなどむしろネガティブな印象でしかなかった。今では撮影などの様々な用途で使われることがあるのだが... 2019.06.10 哲学書評
哲学 ジョン・ロック――神と人間との間 イギリスの哲学者であるジョン・ロック(以下:ロック)は「統治二論」を始め多くの政治思想を発表し、近世における「名誉革命」やアメリカ独立宣言、フランス人権宣言に大きな影響を与え、学問はおろか、アメリカ・イギリス・フランスの歴史の中で重要な位置... 2019.05.25 哲学書評