日本史 江戸の長者番付 毎年のように長者番付がいくつかの雑誌で掲載される、そのことを考えると長者番付出てくることは経済の産物とも言える。それは現在にとっても、江戸時代でも変わらない。しかしながら江戸時代にも経済はあるのはわかるのだが、そもそもどのような経済があり、... 2018.10.05 日本史書評
外国人 歌え、翔べない鳥たちよ ―マヤ・アンジェロウ自伝― 本書の著者はアメリカの詩人・歌手であり、戦後にはマーティン・ルーサー・キング・ジュニアとともに公民権運動にも参加したほどである。ちなみに本書は著者は51歳にあたる1979年に上梓された自伝である。 詩や歌に対する思いのみならず、第二次世界大... 2018.10.04 外国人書評
日本人 バレリーナ 踊り続ける理由 日本を代表する人物は様々な世界でいるのだが、本書はバレリーナの世界で活躍する日本人がいる。その人は22年間にわたり、世界最高峰のバレエ団であるイギリスの「ロイヤル・バレエ団」にて最高位である「プリンシパル」に居続けた。現在はフリーランスとし... 2018.08.28 日本人書評
日本人 さらば大樹の陰 サンライズパブリッシング様より献本御礼。 本書における「大樹」は会社のことを表し、その「陰」はその傘に隠れながら働くという人のことを表すのかも知れない。しかしその大樹の陰に隠れることによって安定した生活を送ることができるのかというと、必ずし... 2018.08.27 日本人書評
日本人 跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること 会話ができなくても、考えたり、何らかの形で伝えることができる。それはどのような人にも共通して存在するものである。本書の著者は「自閉症」を持っており、なおかつ他人と会話することができない方であった。しかし口からではなく、文章から度のように考え... 2018.08.03 日本人書評
日本人 丘の切り株 著者は昭和5年生まれであり、現在おそらく87~88歳といったところである。長い人生の中でサラリーマン生活を送る、あるいは家族の生活を送り、その子供たちが結婚して、さらに孫までできた。 現在著者は私と同じ鎌倉市に在住しているという。その在住し... 2018.07.21 日本人書評
日本人 フリーバード 自由と孤独 著者の谷口氏より献本御礼。 海外で活躍する日本人は数多くいる。中には日本国籍を捨て外国国籍で活躍する日本人もいる。有名どころでは2014年にノーベル物理学賞を受賞した中村修二教授もその一人である。 本書の話に移るのだが、本書は「天国にいちば... 2018.07.16 日本人書評
日本人 車いす犬ラッキー 捨てられた命と生きる 足が不自由になり、日常に支障を来すのは何も人間ばかりではない。動物もまた、不自由な人生を送ることがある。その不自由な中で捨てられた命を人間が拾い、生き延びることができた犬がいる。その犬は車いすをつけて生きることとなったのだが、そこには生と死... 2018.07.15 日本人書評
書評 世界の海へ,シャチを追え! シャチは「海の王者」と言われ、猛獣の一匹として挙げられることがある。シャチは世界に点在しているのだが、その中でもカナダやアラスカなどの北部の国々を中心にしている。そのシャチにも物語がある。様々な国のシャチの物語と素顔を求めて本書でもって世界... 2018.06.29 書評海外
世界史 トラクターの世界史 – 人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち トラクターと言えば、農業でよく使われるのだが、それ自体の歴史は思っている以上に深い。もといトラクターの歴史そのものが産業革命の産物以降に生まれ、歴史的な背景のなかで変化を求められてきた産物の一つとも言える。別名「鉄の馬」と呼ばれるトラクター... 2018.06.21 世界史書評