書評並行宇宙でしか生きられないわたしたちのたのしい暮らし 面白い人は着眼点もまた独特である。もっとも「独特」と言える観点は、日常生活の中で生まれているという。 本書のタイトル自体は、けっこう宇宙人のような銘打ち方であり、なおかつ不思議ちゃんなのかなという印象を持たれてしまう。しかし本書の著者... 2021.01.17書評エッセイ
書評日本の戦争映画 映画には様々な種類があるのだが、とりわけ戦争映画ほど、物議を醸すジャンルはないと思われる。方や「戦争を美化している」、方や「国を悪者にしている」といった論調があり、タチの悪いことに映画そのものを見ずに批判をする。もっとも映画に込められたメッ... 2021.01.16書評芸能
書評BTSを読む なぜ世界を夢中にさせるのか デビューの時には「防弾少年団」と呼ばれ、2017年に世界進出を視野に入れて「BTS」と改名。その後は韓国から世界へと羽ばたいていったヒップホップアイドルにまで成長し、2020年にはアメリカビルボードチャートで2週連続1位を記録すると行った偉... 2021.01.15書評音楽
書評世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった 歴史には様々な変化が起こり、国際情勢も歴史以上に変化のスピードが速い。列聖だった国が大逆転して優勢になり、小国だった国が、大国にまで進化を遂げることも往々にしてある。その歴史にまつわる大逆転はどのようにして起こるのか、本書では先進国などの国... 2021.01.14書評国際
書評車椅子の横に立つ人―障害から見つめる「生きにくさ」 生きにくい世の中である。しかし何かしらのハンディを持っている方々はその度合いが強いという。しかしこの「生きにくい」の度合いは、車椅子を押している方々もハンディを持っている人と同じように強い。車椅子を引いている、ただそれだけなのに、なぜここま... 2021.01.13書評民俗・風評
書評スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち チリのアタカマ砂漠にて、建設された電波干渉計は通称「アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計」、通称「アルマ」と呼ばれる望遠鏡であり、俗に「スーパー望遠鏡」とも言われている。完成したの2013年のことであり、宇宙などの天文学の研究において使われて... 2021.01.12書評地学・天文学
書評Uberland ウーバーランド ―アルゴリズムはいかに働き方を変えているか― 今となっては浸透している「UberEATS(ウーバーイーツ)」は良くも悪くも有名である(むしろ悪い意味で有名になっている所が多い)。しかしこの「UberEATS」自体は元々アメリカにおける「Uber」と呼ばれる会社のコンテンツの一部であり、... 2021.01.11書評経営・マーケティング
書評日本近代文学入門-12人の文豪と名作の真実 日本文学に限らず、今日の文学作品については進化を遂げているのだが、その進化のベクトルは本当の意味で「進化」なのか、はたまた「退化」なのか、それは捉えている人々によって大きく異なる。 その日本文学の中でも特に目覚ましい活躍をした人々がど... 2021.01.10書評評論
書評老後と介護を劇的に変える食事術―食べてしゃべって、肺炎、虚弱、認知症を防ぐ 老後にしても、介護を受ける・受けない、あるいは認知症をはじめとした症状は生活習慣から来るのだが、その生活習慣の中には「食事」もあり、摂り方によっては健康に過ごせることもあれば、逆に病気や介護を受けるリスクにもなる。またその受けるリスクによっ... 2021.01.09書評哲学
書評感情はコントロールしなくていい 「ネガティブな気持ち」を味方にする方法 よく感情をコントロールする本が書店に出回っている。もちろん仕事によっては感情そのものをコントロールすることは大事になってきており、会社の世界となると「ハラスメント」として扱われ、場合によっては処分されると言ったこともある。 しかし著者... 2021.01.08書評自己啓発