書評 世界のエリートはなぜ歩きながら本を読むのか? 本書のタイトルを実践しようにも、歩きスマホのように前を見なくなってしまうため、歩道を歩くと危険である。しかし言葉は言いようであり、それだけ時間の管理を大切にし、なおかつ学ぶ、あるいは運動をしながらも、様々なことを得ながら、ビジネスへと転化し... 2018.03.06 書評習慣術
エッセイ 新装版 花と草木の歳時記 元々本書は1981年に出版されたのだが、それが37年の時を経て復刻した一冊である。37年前と全く同じというわけではないのだが、その時代の中に生きた自然と現在の自然、いずれも変わらないものがある。 本書はそういった草木の有り様を文章にてしたた... 2018.03.05 エッセイ書評
書評 ポジティヴ・アクション――「法による平等」の技法 日本国憲法の中には「法の下の平等」が第14条にて定義されている。これは権利・義務の中においていかなる場合であっても平等であることを原則として述べられており、日本に限らず先進国を中心とした国々でも採用されているのが「平等」である。その平等にお... 2018.03.04 書評法律
書評 愛が挟み撃ち 簡単に言えば「三角関係」であるのだが、いざ「三角関係」のことを考えるとドロドロとした印象を持ってしまうのだが、本書における「三角関係」はどうも考えさせられるものである。 その「考えさせられる」理由として「愛」そのものの定義にある。哲学的な論... 2018.03.03 書評青春
教育 公立中高一貫校 中高一貫校というと「私立」の専売特許のイメージがあるのだが、実際には都道府県や市町村立と呼ばれる「公立」の中高一貫校も存在する。公立であるだけに学費が安く、なおかつ充実した教育を受けることができるようにもなってきた。他にも受験のみならず、社... 2018.03.02 教育書評
書評 なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか 私自身パンは好きでも嫌いでもないのだが、毎日とまでは行かないまでも頻繁に食べることが多い。ではフランスパンはと言うと、よくあるパンよりもさらに頻度は少ないが食べることがある。食べ応えがあり、少し食べただけでも満足してしまう感覚になる。もっと... 2018.03.01 書評民俗・風評
SF ナイス☆エイジ 「2112年から来た未来人だけど質問ある?」(本書帯紙より) この一文を見たときに、私に限らず「ドラえもん」を連想してしまうかも知れない。しかし本書で取り上げている未来人は決して猫型(たぬき型?)ロボットのことではなく、あくまで人間である。... 2018.02.28 SF書評
書評 人生を変える断捨離 ダイヤモンド社さまより献本御礼。 かねてから「断捨離」にまつわる本は数多く上梓され、整理などを行う際にも行われる方法の一つとして取り上げられているのだが、もっともそれがなかなかできない人も数多くいる。分かりやすい断捨離の方法は他の本でも取り... 2018.02.27 書評習慣術
日本史 昭和30年代に学ぶコミュニケーション―不易流行の考え方 コミュニケーションの手段は多岐にわたるのだが、論者によっては希薄化しているように見えており、主張している人も少なくない。もっとも著者もその一人であり、電車で移動している最中にスマホを見ながら下を見るような人が多くなっていることを売れいており... 2018.02.26 日本史書評
書評 「数字」が読めると本当に儲かるんですか? 経営や仕事を行うためにも「数字」がどうしても必要になってくる。その必要になってくる数字は経営や仕事が健全に行われているのか、相でないかも含めて行われる指針として表しており、数字を知り、改善することによって儲けにもつながる。経営としても当たり... 2018.02.25 書評経営・マーケティング