書評

書評

成功は「気にしない人」だけが手に入れる

著者の信長様より献本御礼。 私自身結構気にしい人間である。それ故に色々なことに気を取られてしまい、なかなかうまくいかないことが続いたことがある。気にすることが大事であるが、その程度を越えてしまうとうまくいくものもうまくいかなくなってしまう。...
国際経済

カジノとIR。日本の未来を決めるのはどっちだっ!?

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 数年前から「カジノ構想」といったものが日本の議論の中で出てきている。とどのつまりカジノは副産物で、主に「IR」と呼ばれる「統合型リゾート」をつくることにより観光立国を促進する狙いがある。しかしカジノ...
書評

北緯14度

日本の北緯は最北で、おおよそ北緯44度、最南ではおおよそ25度くらいである。では本書のタイトルである「北緯14度」はどこにあたるのか。調べてみるとチャドやスーダン、イエメン、インド、ミャンマー、タイ、ベトナム、カンボジア、フィリピン、セネガ...
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エッセイ

本にだって雄と雌があります

私自身これまで数千冊の本を読んできたのだが、本に「雄」と「雌」があることは私も知らなかった。とはいっても本には本の「性格」や「種類」があり、相性もあり、なおかつ関連性もある。それが「雄」「雌」となっている部分もあるのかもしれない。 本書の舞...
技術

日本のデザイン――美意識がつくる未来

デザインというと彩や美と言ったものが求められる。しかもそういった要素は普遍的なものではなく、国によっても異なる。その中でも日本におけるデザインはどのようなものなのか、本書はよくある日本の風景や建物についてデザインの観点から考察を行っている。...
書評

福も来た―パンとスープとネコ日和

本書は「パントスープとネコ日和」シリーズの第2弾にあたる一冊で。様々な食が出てくる一冊であり、なおかつ、料理とともに物語もつくられる。 もちろん本書の舞台は主人公が自ら開店させたレストランを舞台にして来客するお客とともに、どのようなエピソー...
スポーツ

Hiroshima 都市と球場の物語

今年のプロ野球のペナントレースが終わってもう1か月近く経つ。今年は北海道日本ハムファイターズが日本一を獲得した。しかしそれ以上に話題となったのは、広島東洋カープが25年ぶりのセ・リーグ優勝さらには日本シリーズで大活躍を果たしたことである。こ...
書評

歌姫メイの秘密

母親とともにとある新興宗教から逃げ、複雑な境遇の中で育ってきた少女は歌の才能があった。その才能はやがて「歌姫」と呼ぶにふさわしいようになっていったのだが、その少女は生き別れの実父を探しに行くというのが本書の根幹にあたる。 その少女の名前が「...
医学

百歳時代―“未病”のすすめ―

もしも自分が百歳になったらと考えたことがあるのかというと、実は一度も考えたことがない。もっとも百歳になる前に亡くなる可能性が高く、なおかつ自分自身短命に終わってしまうのではないかと考えているためである。そのことを考えると本書は自分に適さない...
書評

誰かが足りない

本書の表紙を見るとテーブルと椅子が4つある。これは何を意味しているのかとふと疑問に思ったのだが、本書の目次を開くとおのずと「レストラン」であることがわかる。そう、本書は予約を取ることですら難しい小さなレストランを舞台にした「6つ」の物語であ...
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