国内経済 クラウドファンディングストーリーズ —共感で世界を動かした10のケーススタディ- クラウドファンディングは今となってはよく知られているのだが、私自身初めてその言葉を知ったのは2014年のこと。ネットサーフィンをしていたときに、クラウドファンディングを行うと言ったページを見たときだった。ある種の寄付を行うのかなと思ったのだ... 2020.03.27 国内経済書評
哲学 ガダマー入門―語りかける伝統とは何か 本書は哲学的考察であるのだが、ドイツの近現代の哲学者である、ハンス=ゲオルク・ガダマーを取り上げている。ガダマーが逝去したのは2002年。18年前のことである。当時の哲学というと、ハイデガーやハーバーマスといった人物が有名で、ガダマーは私自... 2020.03.17 哲学書評
日本史 日本統治下の朝鮮 – 統計と実証研究は何を語るか 1910年の朝鮮併合から、1945年の大東亜戦争終焉まで日本の植民地となった朝鮮半島。その朝鮮半島では創氏改名をはじめ、日本の文化に改めたり、弾圧を受けるといった論調が主だったのだが、果たして併合後の朝鮮半島はどうなったのか、併合後の史料を... 2020.03.16 日本史書評
教育 学習院 今でこそ「学習院」は幼稚園から大学に至るまでの網羅している学校法人の一つとしてあり、有名な私学の一つとして挙げられる。学校法人となったのは戦後に入ってからのことであり、それ以前は旧宮内省の管轄のなかでできた国立学校であった。戦前の学習院は「... 2020.01.06 教育書評
スポーツ オリンピックマネジメントー世界最大のスポーツイベントを読み解く 2020年に東京オリンピック・パラリンピックが行われる。あと1年を切り、来年はいよいよオリンピックムード本番と行ったところである。しかしながらそれに向けての波乱が続々と出てきているのも事実としてある。 本書は世界最大のスポーツイベントである... 2019.12.18 スポーツ書評
世界史 「もしもあの時」の社会学 「歴史に「もしも」」は歴史学的にはタブーである。もっとも「歴史学」と言う学問は史料に基づいて歴史的にどのようなことが起こったのかなどを議論をする学問であり、事象の発生経緯や自物の生誕、さらには文明の根源などが題材となっている。 ちなみに本書... 2019.11.25 世界史書評
書評 時代劇の「嘘」と「演出」 この頃地上波では時代劇が少なくなってきているといった声がある。しかしながら時代劇は今もなお放送されており、CSでは「時代劇専門チャンネル」と呼ばれる時代劇を中心に扱っているチャンネルがあり、なおかつ他のCSチャンネルでも時代劇を取り扱うこと... 2019.11.17 書評芸能
書評 木を知る・木に学ぶ 日本人に限らず、人は木によって生活が支えられ、なおかつ育っていった歴史がある。その木は種類が数多くあり、なおかつ歴史も深い。もっとも木をいかにして人は利用、あるいは共存していったのかも長い歴史の中で変わってきている。本書はその木にまつわる歴... 2019.11.14 書評生物学
書評 ヒョウタン文化誌――人類とともに一万年 ヒョウタン(瓢箪)というと、独特な形の実をイメージしてしまう。もっともシンボルとしても、道具の一種としても用いられており、歴史の長さからすると1万年ほどである。もっとも道具として加工されただけでなく、栽培植物としても数多くある植物の中で最古... 2019.11.13 書評民俗・風評
書評 カリスマフード―肉・乳・米と日本人 食べ物としては和夫奥の種類があるのだが、健康志向における食糧としては「ファッションフード」と呼ばれる一方で、人としての能力や健康の効力をもたらす「カリスマフード」と呼ばれるものがある。そのフードのあり方について取り上げているのが本書である。... 2019.10.27 書評民俗・風評