技術 老人はAI社会をどう生きるか 私自身書評などを行う中で、カフェに行くこともしばしばある。その中で会話を聞くのがよく「老人」と言われる方々の会話にて「時代について行けないよ」と言う言葉があり、スマートフォンやパソコン(インターネット)などにシフトしていくことに辟易の感情を... 2022.09.07 技術書評
日本人 最後の参謀総長 梅津美治郎 靖国神社には戦争などによりなくなった方(戦死者、殉難者とも呼ばれる)が約246万柱祀られている。その中で14柱はA級戦犯にて東京裁判に掛けられ、絞首刑、あるいは獄死した。そのうちの一人として本書は「無言の将軍」と呼ばれた梅津美治郎を取り上げ... 2022.05.28 日本人書評
国内 老人ホーム リアルな暮らし 老人ホームは全国津々浦々に存在しており、なおかつ様々な形態のものが存在する。その老人ホームではどのような現場なのか、本書の著者は長年老人ホームの介護職員として働いており、今は施設の紹介センターのスタッフで働いている。様々な老人ホームの取材と... 2021.03.08 国内書評
宗教 AIを信じるか、神(アッラー)を信じるか AIの進化は著しく、よくSF作品に出てくるような人間とロボットとの大戦(ジハード)が行われるのではないか、というような事が起こるのではないかという、あたかも妄言のような主張まである。技術と宗教、共通性がないように見えて、AIの技術の進化は止... 2020.11.08 宗教書評
国際 未来の大国-2030年、世界地図が塗り替わる 「大国」と呼ばれている国は存在するのだが、時代と共に変わっていく。現在ではアメリカや中国がそれに代表しているのだが、かつてはイギリスなどの「欧米列強」と呼ばれる時代があった。緩やかではあるものの、変わって行っていることは事実であり、今後もま... 2020.04.15 国際書評
日本史 お殿様、外交官になる 明治政府のサプライズ人事 江戸時代における「殿様」にあたる人々が明治時代になると廃藩置県に伴い、様々な境遇を迎えることとなった。その中には明治政府における外交官として活躍する人々がいた。本書はその外交官になった武将や殿様たちを取り上げている。1章「鍋島直大(なべしま... 2019.08.14 日本史書評
エッセイ すごい古書店 変な図書館 私自身、毎日のように本屋に行くことがある一方で、週に1~2回ほど図書館に行くことがある。もっとも本が好きであり、売れている本を見たいというのはもちろんのこと、今までにないような本を読みたいというような欲望を持っていることもまた事実としてある... 2019.04.19 エッセイ書評
国内 業界だけが知っている「家・土地」バブル崩壊 ここ最近本屋を見ると「不動産投資」に関する話が多く、なおかつインターネットを除くとそれに関する記事が多く見られる。もっともここ最近は景気は傾き始めているのだが、それまではほぼずっと右肩上がりの状態であることから好景気の様相を見ている部分もあ... 2019.04.15 国内書評
日本史 港の日本史 港の歴史というと、幕末からスタートしたイメージを持ってしまうのだが、実際には日本書紀や古事記にも出てくるほどであり、いわゆる「神話」の時代から存在したのだという。もっとも今のような「港」ができはじめたのは明治になってからのことであるのだが。... 2019.03.29 日本史書評
医学 本当は怖い「糖質制限」 本書は今から6年前に出版されたものであるのだが、今のダイエットの事情を考えると「ホットなもの」と言いざるを得ない。そもそもどこかのジムが「糖質制限」を標榜して、劇的に痩せたCM・広告を出しているだけに、糖質制限の品物や方法まで出てくるのだか... 2019.03.02 医学書評