ポケモンGOは終わらない

通称「ポケモン」と呼ばれるポケットモンスターが生まれたのは今から22年前の1996年である。その時はまだゲームボーイで発売されていたのだが、瞬く間に人気を呼び、アニメをはじめ、様々なメディアミックス展開を行ってきた。そして一昨年にはアメリカで誕生した「ポケモンGO」が生まれ、日本にも逆輸入という形で入ってきた。最初のポケモンが生まれて一躍ブームになったのだが、その時を経てまたリバイバルブームを呼び込んでいると言っても過言ではない。そのブームの背景となったのは何か、そして生まれたことによってポケモンはどのように変わっていくのか、その背景とこれからを明かしている。

第一章「海を渡ったポケモン」
「ポケモンGO」は様々なスポットへ行くと、新しいポケモンが集まるというゲームである。もっとも「位置情報ゲーム」と呼ばれるようなゲームであり、ゲームを通じて「ポケモンGOスポット」が生まれ、ゲーマーたちが歩いたり、スポットに止まったりするような人が増えていった。その影響からか一時期JRではポケモンGOも含めた啓発が行われたこともあったのを覚えている。

第二章「「ポケモノミクス」の正体」
ポケモンGOが一大ブームになったことにより、収益も膨大になり、なおかつ経済界にも影響を及ぼすようになった。「アベノミクス」や「レーガノミクス」にも倣って「ポケモノミクス」と喩えられているのだが、その影響から「歩きスマホ」も増えていったことも事実である。

第三章「ポケモン・ツーリズム」
ポケモンGOが生まれたことによって「ここにしかない」ポケモンを獲得するために旅行をすると言うこともある。いわゆる「コンテンツ・ツーリズム」と呼ばれるものであるのだが、そのツーリズムには「地域格差」がある。その格差やそもそもなぜ「ポケモンGO」のツアーがあり、人気が出てきたのか、そのことを取り上げている。

第四章「ポケモンGOが見せた「マルチレイヤー化社会」」
ポケモンGOは社会の一部分を変えた部分がある。もっとも過去の情報や地図、さらにはそれらを踏まえた「レイヤー」が重ねていくことによって社会そのものを進化していく。その進化していく中でポケモンGOはどのような影響を及ぼすのか、これまでとこれからを考察している。

ポケモンGOは日本のゲームや社会に大きな影響を及ぼしたことには間違いない。私の周囲にもポケモンGOを行っている方々もおり、なおかつ歩いて行く中で「GOスポット」とおぼしき場所に沢山の人がスマホやタブレットを手に操作しているのをよく見かける。私の周囲だけでも大きな変化をもたらしたことを考えるときっと日本中でもそういったことがあるのかも知れない。このブームを起点にポケモンはどう進化していくのかというのも気に掛かる。

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